春日井で腰痛・肩こりの整体なら
鍼灸マッサージ室 ゆうせん
このページをご覧いただきありがとうございます。
愛知県春日井市の鍼灸マッサージ室ゆうせんの山本眞幸です。
お尻から脚にかけてしびれや痛みが出るのが坐骨神経痛で、脚全体に症状が出たり、ふくらはぎ、すね、足の指など部分的な場合もあります。
当室に通われている方の中にも医療機関で治療を受けていた方も多いのですが、完全に治っているケースは少ないです。
このページでは坐骨神経痛について一緒に考えてみたいと思います。
こんなお悩みありませんか?
もし上記のようなお悩みをお持ちの方
痛みを少しでも改善したいとお考えの方
鍼灸マッサージ室ゆうせんがサポートいたします!
鍼灸マッサージ室ゆうせんでは鍼灸・マッサージ・筋膜リリースを中心に、「筋膜のつながり」や「運動連鎖」などの考え方を基にした治療を行っています。
また治療ではしっかりと痛みを評価することが一番大切という考えから、施術時間以外に最大で30分程度余分にお時間を頂いております。(追加料金はありませんがお時間に余裕を持ってお越しください)
坐骨神経は腰椎と仙骨から出た末梢神経が骨盤内でまとまり、お尻の奥にある「梨状筋」の下を通って足先まで走っています。
足を動かしたり、つま先をぶつけて痛いと感じるのも坐骨神経のおかげです。
坐骨神経痛は坐骨神経が様々な原因で圧迫されたり刺激させることで、神経の走行に沿って痛みやしびれが出る症状のことです。
また冷感や熱感、はり感、感覚が鈍くなるといった症状も現れることがあります。
坐骨神経痛を引き起こす原因はいろいろありますが、腰椎や椎間板などが変形する腰椎疾患が多いとされています。
その中でもメジャーなのは以下の3つでしょうか。
腰部脊柱管狭窄症
脊柱には脳からつながる中枢神経の脊髄が通るスペースがあるのですが、そこが狭くなり神経を圧迫することで起こります。腰を反らせると下肢に痛みやしびれが出て、両脚に起こることもあります。
腰部椎間板ヘルニア
脊柱の椎骨の間にある椎間板が激しい運動や年齢的な衰えでつぶれて神経を圧迫することで起こります。腰を前かがみにすると下肢に痛みやしびれが出て、左右どちらか一方に起こります。
腰椎すべり症
腰椎が前にズレてしまうことで神経を圧迫します。
坐骨神経痛と聞くと上記した腰椎や椎間板疾患を思い浮かべる方が多いと思いますが、筋肉が原因のこともあります。
「椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛と診断され手術したけど脚のしびれは残った」
こんな話を聞いたことありませんか?
実は一定の年齢以上の方に症状のあるなしに関わらずMRI検査をすると、多くの方に椎間板ヘルニアや腰椎の変形があるという報告があります。
また画像では同じようなヘルニアがあるにも関わらず、坐骨神経痛がある人とない人がいます。
これはヘルニアや腰椎の変形によって周囲の組織が硬くなったり炎症を起こすことで坐骨神経痛が出るためです。
つまり「椎間板ヘルニアがあること」と「坐骨神経痛」とは必ずしもイコールではない可能性もあります。
また「梨状筋症候群」では坐骨神経は臀部の奥にある「梨状筋」の直下を通るため梨状筋が硬くなることで神経が圧迫されます。
坐骨神経は1メートルもある長い神経ですので、梨状筋症候群以外にも神経の走行上にある様々な筋肉で圧迫される可能性があります。
また神経は血管で栄養されていますので、血管が圧迫され血流が悪くなると坐骨神経痛が起こります。
坐骨神経は各腰椎の間から1本ずつ出た神経が一つにまとまったもので、その中にはL4神経、L5神経、S1神経、S2神経、S3神経があります。
それぞれに支配する部位が異なっているので、椎間板ヘルニアなどで多い腰椎4番/5番と腰椎5番/仙骨1番では症状の出る部位が違います。
例えば腰椎4番/5番で障害されるのはL5神経が多く、腰椎5番/仙骨1番ではS1神経になります。
L5神経では足の甲や親指と人差し指、S1神経では外くるぶしの下や足の外側に症状が出ることが多く、障害された神経を判別する基準になります。
上記した梨状筋症候群以外にも坐骨神経痛と同じように足に痛みやしびれが出る疾患もあります。
代表的なのが「筋肉のトリガーポイントによる関連痛」と「血管障害」「仙腸関節障害」です。
トリガーポイントによる関連痛
トリガーポイントとはわかりやすく言えば「筋肉のこりや硬結」のことで、これがあると離れた場所に痛みをもたらします。
代表的なのは小殿筋のトリガーポイントの関連痛で下肢外側に痛みが生じます。
この場合は足首から下に症状が出ることはほとんどありません。
血管の障害
動脈硬化や糖尿病などで動脈が狭くなることで筋肉が虚血状態になり痛みやしびれが出ます。
症状が神経支配とは関係なく起こります。
仙腸関節障害
仙腸関節は骨盤を構成する「寛骨」と「仙骨」からなる関節でほとんど動かず、動いても数ミリだと考えられています。
この仙腸関節に異常が出ると主にお尻や太ももの外側に痛みが出ます。
坐骨神経痛には「脊柱管狭窄症」や「椎間板ヘルニア」などが原因のことも多く、先ずは医療機関でレントゲンやMRIなどの画像診断を受けることをお勧めします。
坐骨神経痛では手術をせず薬や神経ブロックなどを行う「保存療法」が一般的ですが、膀胱直腸障害があったり、日常生活に支障になるような場合は手術を検討する必要があります。
坐骨神経痛の代表格の脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアは骨や椎間板の変性ですから、これを鍼灸やマッサージで元に戻すことはできません。
しかしそれらの変性があっても坐骨神経の炎症を抑えたり、「腰椎ー骨盤」周囲の筋バランスを整えることで症状を緩和したり無くすことができます。
また筋肉による神経や血管の圧迫は鍼灸マッサージ、筋膜リリースの得意分野です。
特に刺した鍼に低周波の電気を流す「低周波鍼通電(電気鍼)」が坐骨神経痛には効果が高いです。
低周波鍼通電法は刺した鍼に電気を流す手技です。
鍼通電の効果には①血行不良の改善、②筋肉のこりの改善、③鎮痛効果があります。
坐骨神経痛では神経に炎症が起こったり、神経の走行上の筋肉によって神経や血管が圧迫されていますので、鍼通電でこれを改善することで症状を緩和したり無くしたりすることができます。
坐骨神経痛への鍼通電は様々な治療報告があり、私の経験でも効果が高いと感じています。
具体的には以下のような手技を症状によって使い分けています。
神経パルス
対象となる神経が出ている腰椎周囲としびれや痛みのある部位をつないて通電します
筋パルス
対象となる筋肉に通電します
椎間パルス
対象となる神経が出ている腰椎周囲に通電します
中長期的な治療目標として姿勢の改善を目指します。
坐骨神経痛が起こる背景には脊柱や骨盤周囲の筋バランスが乱れて、反り腰や猫背になっていることがあります。
これらは1、2回の治療で改善するのは難しいので、セルフケアを含めた中長期的な治療を行っていきます。
治療で一番大切なことは痛みを評価することであって、〇〇法といった手技ではありません。
こうした考えの基、当室では施術時間以外に最大で30分程度余分にお時間を頂きしっかりと評価してから施術しています。
追加料金はございませんがお時間に余裕を持ってお越し下さい。
初診の30代の男性患者様は左臀部~下肢後面~足底へのしびれが3週間ほど前からあるとのことでした。
お尻の下(坐骨結節)と膝の裏に痛みの元があると仰ってみえました。
整形外科ではレントゲンだけで「ちょっと腰椎間が狭くなっている」と言われています。
腕や脚のしびれでは原因がどこにあるかを見極めることが重要で、これが特定できなければ症状は治まりません。
仮に腰にヘルニアがあったとしても、それが今あるしびれの原因ではない可能性があります。
今回のケースではしびれがお尻から出ているので原因として考えられるのは腰椎(ヘルニアなど)か、お尻の筋肉で圧迫される梨状筋症候群です。
梨状筋症候群の徒手検査では反応がなく、そしてしびれが足底にあることから坐骨神経の中のS1神経が圧迫されている可能性が高いと判断して施術を行いました。
電気鍼(低周波鍼通電)をメインにして、その前に腰への負担を軽くするため臀部~下肢の筋肉をあん摩マッサージで緩めました。
電気鍼はS1神経を狙い、その走行に沿って行いました。
治療後にはしびれが治まっていて、患者さんも「おお、しびれが取れてる」と少し驚いた様子でした。
まだ1度の治療なのでその後の経過もわからないのですが、腰仙部のS1神経の出どころを狙ったのが良かったのではないかと考えています。
毎回こうありたいです^^
マッサージ50分コース マッサージ・筋膜リリース | 3,000円 |
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鍼灸マッサージ60分コース マッサージ・筋膜リリース・鍼灸 | 4,000円 |
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鍼灸マッサージ90分コース マッサージ・筋膜リリース・鍼灸 | 6,000円 |
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