春日井で腰痛・肩こりの整体なら
鍼灸マッサージ室 ゆうせん
愛知県春日井市篠木町の鍼灸マッサージ室ゆうせんの山本眞幸です。
このページでは日々の治療の中で気がついたことや感じたことを書いてみます。
治療が上手くいった、痛みが取れなかったなど
その原因などを自分なりに考えてみたいと思います。
先日高校2年生の子供を持つ母親からお電話で問い合わせを頂きました。
バスケット部に所属していてアキレス腱炎がなかなか治らないというお話でした。
接骨院に通っていてハイボルト治療という比較的最新の治療器を使った治療も受けているそうで、痛みは半分くらいには減ってきたけどまだ痛みいがあるそうです。
今回のようなスポーツ障害の治療で難しいのは一定期間練習を休めるか否かです。
アキレス腱炎、テニス肘、ジャンパー膝、ランナー膝、野球肩・・・
こうした代表的なスポーツ障害の原因は使い過ぎ(オーバーユース)です。
ですから治療するには一定期間負傷した部位への負担を減らす必要があります。
プロスポーツの選手が故障すると一定期間練習を休んで治療に専念しますが、治すためにはこうしたご本人のセルフケアが絶対に欠かせません。
もちろん痛みの程度にもよりますが・・・
学生スポーツの場合3年とか期間が限られているのに加えて、試合に出場できるのが多くの場合上級生が引退してから自身が引退する約1年程だということです。
そのため休むことができないんです。
ですからせめて走る、ジャンプする、ダッシュするといったアキレス腱に負担の大きい練習メニューは避けるなどを行って欲しいです。
施術中のお電話でじっくりとお話できなかったのが心残りですが、充実した学生生活を送れるといいですね。
約半年ぶりに来室された60代男性患者様ですが、前回右の太ももの痛みで治療したのですが、その際「大腿神経痛の可能性があるから医療機関で画像診断をした方がいい」といった話をした記憶があります。
やはり腰椎3番と4番の椎間板ヘルニアだったそうです。
薬で抑えていても動きによっては痛みが出るとのことでした。
そして最近新たな問題が出て、それが下肢閉塞性動脈硬化症なんだそうです。
少し歩くと脚に痛みが出て、しゃがんだりして少し休むと歩けるという間欠跛行が特徴的な疾患です。(ちなみに腰部脊柱管狭窄症の特徴的な症状でもあります)
簡単に言うと動脈が詰まりかけていて必要な量の血液が筋肉に届かないため痛みやしびれが出るんです。
治療法で気になったのが電気鍼(低周波鍼通電)が可能か否かです。(部位によっては血栓を飛ばしてしまう危険性があるからです)
調べると幾つかの治療例が掲載されていたので可能と判断して電気鍼治療も併用して行いました。
神経の痛みはある程度薬で調整できますが、今回のケースではなかなか難しいみたいなのでカテーテル治療ができるといいですね。
先日来室された新規の40代男性患者様が腎臓を悪くしたという話をされたのがキッカケで食事制限の話になりました。
私の友人で中学時代の同級生が遺伝性の病気で腎不全になり人工透析をしています。
当時鍼灸学校の学生だったので腎臓の病や食生活について調べたことがありました。
腎臓の役割は体内の老廃物を尿として排泄するろ過装置みたいなもので、その他にも体液量や電解質のバランスを整える働きもしています。
腎臓の働きが悪くなると食事制限をする必要があるのですが、これが糖尿病などよりも厄介なんです。
基本は低たんぱく質、低塩分、低カリウムになります。
カリウムは野菜や果物に多く、野菜類は茹でたりしてカリウムを減らす必要があります。
またたんぱく質の代表は肉やお魚ですからメインのおかずを工夫する必要がありますし、ごはんにもたんぱく質は含まれているので制限することになります。
私が患者様に伝えたのは塩分を控えるので薄味になってしまうので、香辛料などを上手く使って味を調えることです。
制限がある中でも楽しい食生活が送れるといいですね。
初診で来室された40代の男性患者様の主訴は右首肩の痛みです。
1週間ほど前から痛みがあり整体やマッサージに行ったけど痛みが変わらないということで当室にみえたそうです。
痛みの出る動きを確認すると屈曲と右回旋での痛みが強いようです。
先ずは座位のまま幾つかの筋肉を軽く緩めて変化を診ます。
正直この段階で痛みが減少しているので、施術前にある程度時間をかけて原因を把握できればそれほど難しくない治療だと思います。
側臥位であん摩マッサージと鍼治療を行い痛みは消失しました。
今日来室された新規の40代の男性患者様が施術終了後に
「こんなにしっかり鍼をしてくれるんですね。」
「以前の治療院は形通りの施術でした」
と仰っていました。
他の鍼灸院がどのような施術をしているかはしりませんが、当室の施術の流れをお知らせします。
(症状は今回の肩関節痛のケースです)
以上になります。
当室が重視しているのが1と2です。
ここである程度痛みの原因に目星をつけてから施術することです。
初診で来室された20代の体格のいい男性患者様の主訴は右膝の痛みです。
スクワットなどで膝を伸ばしたり、平泳ぎでキックして膝を伸ばす際に痛みがあるそうです。
痛む場所は膝のお皿(膝蓋骨)の下です。
こういうパターンで多いのが膝蓋下脂肪体の炎症です。
この膝蓋下脂肪体は膝蓋骨の裏側や下にあって、膝の動きによって位置を変えます。
役割は衝撃を吸収するクッション材となっていますが、膝を酷使することで脂肪体に炎症が起きてしまいます。
実は脂肪体って炎症を起こしやすい組織なんです。
あん摩マッサージや鍼灸(電気鍼含む)を行い痛みは一旦はなくなりましたが、運動してみないと効果は判定できません。
この患者様は私たち国民のために体をはっているお仕事なので、どうしても負担がかかってしまいますが無理をしないよう伝えて治療は終了しました。
先月から3回ほど通っていただいてる40代の女性患者様は浮遊性のめまいで悩んでいます。(頚部痛や腰痛もあります)
今までも耳鼻科などの治療を受けているのですが症状は思わしくありません。
先日は脳を調べてもらったそうですが異状がなかったとLINEで連絡をもらいました。
その中で医師からPPPDの可能性があると言われたそうです。
私も一度何かのきっかけで調べたくらいで詳細はわかりませんでした。
症状の特徴は3か月以上続く浮遊性、不安定性のめまいで回転性ではありません。
10年程前から提唱されるようになった新しい概念みたいで、まだまだ分からない点が多いのですが原因不明のめまいの多くがPPPDではないかとの話もあります。
今回調べたなかで私が一番気になったのが従来の治療薬があまり役に立たないという点です。
よく耳にする良性発作性頭位目まいやメニエール病は内耳の平衡感覚に関わる部位の異常なのですが、このPPPDは耳だけではなく目、深部感覚(体)とそれらの情報を統合している小脳も関わっています。
治療法としては①抗うつ薬、②前庭リハビリテーション、③認知行動療法などがあります。
③は心療内科などで行われる精神療法の一つです。
今年は暑くなるのが早くも連日高い最高気温が続いています。
こんな時に来室される患者様のお話を聞くと①疲労感、②食欲が出ない、③体が重いなどの症状を訴えることが多いです。
これらはいわゆる夏バテの代表的な症状です。
東洋医学では体外から侵入して病気の原因になるものを外邪と呼び、風・寒・暑・湿・燥・火があります。
この時期は「暑邪」「湿邪」が原因となります。(要は暑さと湿気)
これらが脾(胃腸のこと)にダメージを与えるので、エネルギー不足になったり、水分代謝が悪くなったりするので①②③などの症状が出やすくなります。
ですから上記したような症状が出たら先ずは胃腸をいたわる食事を心がけ、アルコール類や辛いもの、脂っこいものを避けましょう。
また暑いからといって冷たい飲み物ばかり摂取するのも避けましょう。
そしてそんな時のツボには様々ありますが足三里や三陰交が代表的です。
以前にもお知らせしましたが令和7年7月1日より患者様の専用駐車場の場所が変更になっております。
今までの駐車場は土地の持主さんが手放すことになり先月一杯で使用できなくなりました。
新しい駐車場は下記の通りです。
正直かなり治療院から離れた場所になってしまい、患者様にはご迷惑をお掛けすることになってしまいました。
大変申し訳ございません。
現在近くで探していますが、この地区では今年になり広い敷地の月極駐車場が今回使用できなくなった場所を含めて2か所閉鎖になり厳しい状況です。
これからも今まで以上に丁寧な施術を心がけ、患者様にご満足いただけるよう努力してまいります。
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定休日:水曜日
住所:愛知県春日井市篠木町2-1281-1 レガーロ・シノギ3B
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