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鍼灸マッサージ室 ゆうせん

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ブログ12/あはき師のひとりごと
23年12月

愛知県春日井市篠木町の鍼灸マッサージ室ゆうせんの山本眞幸です。

このページでは日々の治療の中で気がついたことや感じたことを書いてみます。

治療が上手くいった、痛みが取れなかったなど

その原因などを自分なりに考えてみたいと思います。

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治療後のひとりごと

ウォーキングで腰痛予防
23年12月28日

2、3か月に一度くらいのペースで通って頂いている30代の理容師の男性患者様の症状はいつも腰痛でした。

ぎっくり腰気味だったり、ぎっくり腰の一歩手前みたいな表現をされていました。

しかし今回は「特に痛いということはないけど、全身を整えたい」とのお話でした。

どうやら1か月前から朝1時間ほどウォーキングを始めたそうで、そのためか腰も調子が良いみたいです。

立ち仕事で前かがみ気味になりやすい姿勢では背骨の横を走行している脊柱起立筋やその奥にある多裂筋などに負担がかかります。

そして筋肉の内圧が上昇して痛みにつながる腰痛を腰部コンパートメント症候群と言います。

要は背骨沿いの筋肉の疲労による腰痛で、腰部の約8割を占めている原因のはっきりしない非特異的腰痛の中でもかなりの比率になっていると言われています。

この方は典型的な腰部コンパートメント症候群だったのですが、そうやら1か月のウォーキングで改善しつつあるようです。

以前腰痛に関して調べていた際に見つけたアメリカの医師会の専門誌に掲載された内容によると

  1. 腰痛予防にエクササイズは有効、ただしエクササイズの種類には違いがない
  2. 大切なのは継続すること

なんだそうです。

世の中は様々な運動があります。

ウォーキング、ヨガ、ピラティス、ストレッチ、体操・・・

でも腰痛予防に関しては効果の違いはほとんどないそうです。

無理のない範囲で継続することが大切です。

私もこの患者様を見習って何か始めたいと思います。

首の動きとストレッチポール
23年12月25日

首の痛みで来室される患者様も多いです。

左右への回旋動作や上を向く伸展動作で痛みが出たり、肩こり・首こりでは横へ倒す左右への側屈動作でツッパリ感が出ます。

このような首の動きには筋肉と頚椎の動きが関係していますが、見過されがちなのが上部胸椎の動きです。

頚椎が動く時は上部胸椎も動きます。

ストレートネックだと言われたという患者様も多いのですが、ストレートネックは猫背が大きく関与しています。

ですから首の動きを改善しようとすれば胸椎や胸郭(特に上部)の動きを改善する必要があって、特に猫背の改善は重要です。

ただこれ時間もかかるし簡単ではありません。

そんな時に有効なのがストレッチポールです。

ストレッチポールを使った運動をすると背骨が真っすぐになったような感じがして、猫背も一時的ではありますが多少改善します。

施術時間をオーバーしてしまうことが多く中々ストレッチポール運動が出来ていませんが、もっと積極的に取り入れたいと思います。

改善できなかった股関節痛
23年12月24日

初診で来室されたのは30代女性患者様で2日ほど前から右股関節の前側あたりに痛みがあるとのことでした。

痛む場所は股関節前側(鼡径部)の外寄りで大腿直筋が付着している付近に運動痛と圧痛があります。

痛みの原因として考えられるのは①変形性股関節症、②大腿直筋などのオーバーユースによる炎症、③大腿外側皮神経や大腿神経などの神経痛、④その他(リウマチや大腿骨頭壊死など)

痛みの出方などいろいろ検査すると②が一番近いように思うのですが(特に大腿直筋付着部)、この患者様はデスクワークで特に運動もしていないので、仮に筋肉の炎症だとしても原因が思いつきません。

また鍼灸は苦手で円皮鍼(はりのテープ)もダメとの事でしたので、基本はあん摩マッサージです。

炎症もある可能性が高く患部以外の股関節周囲筋にアプローチしたのですがあまり変化はありませんでした。

患者様には医療機関で画像診断を受けてもらうこと、患部へのストレッチやマッサージは軽めで行うこと、アイシングを試してもらうことを伝えて治療は終了しました。

まずはレントゲンやMRIでの以上の有無次第ですが、まだまだ勉強が足りません・・・

首を動かすと響く頭痛
23年12月18日

後頭部と側頭部の神経

 

初診で来室されたのは40代半ばの女性患者様で症状は頭痛と首肩のこりです。

元々頭痛はあるそうなのですが今回はいつもと痛みが違い、首を振ったり動かすと右側頭部、後頭部に響くような痛みがあるとのこと。

医療機関で画像診断を受けたそうですが異状はなかったそうです。

頭痛と聞いて真っ先に頭に浮かぶのが締め付けられるような緊張性頭痛とズキズキ痛む片頭痛ですが、臨床ではこの2つに当てはまらないような頭痛も案外多いです。

問診の中から気になったキーワードは「首を動かすと右側の後頭部や側頭部が痛む」「右側頚部を押さえるとちょっと楽な気がする」ということです。

私は後頭部や側頭部を走行する大後頭神経、小後頭神経、大耳介神経などの圧迫ではないかと考え、首の動きを改善することと併せて治療をしました。

治療後は首の動きが楽になり、頭痛も緩和したと仰っていました。

この状態が続けばいいですね。

腰痛で脚が上げれない
23年12月17日

初診で来室されたのは40代の男性患者様で症状は腰痛でした。

数日前にぎっくり腰気味になり、それ以降左腰に痛みが残っていて仕事に差し支えるとのお話でした。

検査をして施術着に着替えてもらう際に左脚(太もも)が上がらないような感じでした。

患者様に聞いてみると「痛くて上がられない」とのことで、こういうケースでまず最初に疑うのは大腰筋です。

大腰筋は腰椎から大腿骨に付着する長い筋肉で、分類的には股関節の筋肉になります。

ただ腰椎を前側から支える位置にあり(内臓の奥)腰痛にも大きく関与します。

今回治療において大腰筋へのリリースを時間をかけて行った結果側屈痛は少し残りましたが、症状は大幅に改善して患者様も「脚が上がる!」と喜んでみえました。

ちなみに大腰筋は身体の奥にあるため3寸鍼(9センチ)を使用する必要があり、私は鍼灸経験が豊富な方以外には行わず、筋筋膜リリースで対応しています。

足底筋膜炎それとも腓骨筋腱炎?
23年12月16日

初診の20代男性患者様は私たちを守ることが仕事の公務員です。

とにかく最近はよく走るそうで、数日前に10㌔走って以降左足小指側に痛みが出て歩いたり荷重がかかるとかなり痛む様子です。

整形外科では「骨には異状がなく、足底筋膜炎では?」という診断だったそうです。

ただ個人的に痛みの出ている部位が足底筋膜炎の好発部位ではなく、腓骨筋腱炎の可能性もあると考えました。

いろいろ検査をするとやはり足底筋膜炎の可能性が高まり、その治療を中心に行いました。

私が経験の中から見つけ出たある治具を使用した足底へのあん摩マッサージで痛みがかなり楽になったので、仕上げに足底筋膜炎の電気鍼(低周波鍼通電)を行い痛みは消失しました。

最初のうちは原因がはっきりせず迷いもありましたので正直ホッとしました。

患者様には「足底筋膜炎などの足の炎症はオーバーユースであること、シューズを変えたり、インソールを入れると痛みが改善することがある」と伝えて

特にインソールを試してもらうように伝えて治療は終了しました。

体を使う仕事は大変だと思いますが頑張って下さい。

左腕のしびれ/C6神経根症(?)
23年12月9日

1指と2指がC6神経支配

月一ペースで通って頂いている60代の男性患者様は前回から右腕にしびれが出ています。

前回時(23年11月3日付「胸郭出口症候群の治療」)にジャクソンテストなど徒手検査が陰性だったことなどで胸郭出口症候群と判断し一旦はしびれが治まりました。

ただ今回は徒手検査陽性で、しびれも前腕橈側から親指と人差し指にかけてあることからC6神経根症と判断して施術を開始しました。

C6神経根と神経の走行に沿って電気鍼(低周波鍼通電)を中心に治療をしましたが、この段階では大きな変化はありませんでした。(多少は減少していますが・・・)

前回の胸郭出口症候群と仮定した治療の方がしっくりくる感じがしますが、整形でも神経を圧迫しているという診断もあるので難しいところです。

まだ症状が残っているので第5頚椎と第6頚椎の間の椎間を広げる手技を行ったところ症状は一旦は消失し治療は終了しました。

次回しびれがあれば両方を意識して治療したいと思います。

足首の痛み/腓骨筋腱炎(?)
23年12月7日

長腓骨筋

この日初診で来室された30代の男性患者様の症状は右足首の外側の痛みで、外くるぶし(外果)の後ろや下に痛みがあります。

この方はランニングをされていて、月に200キロメートル位走ることもあるそうです。

ランニングと痛みのある部位から考えると患者様自身も指摘していましたが腓骨筋腱炎の可能性が高いです。

ただ気になるのは痛めたのが去年の夏で2か月ほどランニングをやめても症状が改善しなかったという点です。

ひょっとしたら他に何か原因があるかもしれません。

ただ少なくとも外くるぶしの後ろや下に圧痛があることから、この部分に炎症が起きていることは間違いありません。

まずは炎症を抑える目的で電気鍼を行い、その後筋肉の硬さを感じた腓骨筋、腓腹筋外側頭、ヒラメ筋外側部を中心に治療を行い終了しました。

患者様にはランニング後にアイシングをしてもらうよう伝えました。

1日に5キロ以上走ることもあるそうなので何よりもセルフケアが重要で、しかも膝や足首周辺にはランニングによって炎症が起きやすい部位はたくさんあります。

膝では鵞足炎や腸脛靭帯炎、足首周囲ではアキレス腱炎、足底筋膜炎、シンスプリント、腓骨起因腱炎などが代表的です。

この方のように運動内容がハードな場合はアイシングも習慣にした方が良いと思います。

少しでも症状を緩和できるように取り組みたいと思います。

肩甲骨の内側の痛み
23年12月4日

前鋸筋

大体月一ペースで通われている30代のママさんの症状は右肩甲骨の内側で上から1/3位の所が痛むとのこと。

普段は首肩の痛みが主訴ですが、前回の際に今回の部位の痛みを訴えていて、少し痛みが残ったとカルテにも書いてあります。

この辺りは肩甲挙筋や大小菱形筋が付着しているのですが、それ以外にも頚椎由来の関連痛や肩甲背神経の絞扼などの可能性もあります。

特に主な原因が痛みのある部位にあるのか、それ以外にあるのかの判断がとても難しいです。

ただいろいろ検査すると腋窩(脇の下)にある前鋸筋を押圧すると痛みが再現されることがわかりました。

脇の下と肩甲骨の内側は離れているように思うかもしれませんが、前鋸筋は腋窩の肋骨から肩甲骨の裏側を通過して肩甲骨の内側に付着しています。

今回はこの前鋸筋を中心に治療を組立ましたが、患者様が若い女性ということもあって腋窩への鍼灸は行わずあん摩マッサージや運動療法中心で施術しました。

かなり楽になったと仰ってみえましたが、このまま治まっていけばいいですね。

普通の部屋なんだ・・・
23年12月3日

待合室

この日新規で来室された50代男性患者様は入られて「普通の部屋なんだ」と少し驚いたような表情をされていました。

いや~大変申し訳ございませんm(_ _)m

東京都内とか名古屋市の中心部などではマンションの一室で治療院を開業されている所はあると思いますが、地方都市では店舗を構えている治療院が殆ど。

正直春日井市内でマンションの一室、しかも3階で営業している治療院は当室くらいでしょうから驚くのも無理もありません。

お金がないので・・・(笑)

ただ少しでも痛みやお悩みを軽減できるように丁寧な施術を心掛けでいます。

今後ともよろしくお願いいたします。

頭痛と東洋医学の話
23年12月2日

11月最後のこの日はめずらしく来室された患者様が全て女性でした。

その中で3名の方に頭痛がありました。

中でも印象的だったのが①おでこ(前頭部)の頭痛と②側頭部の頭痛でした。

筋筋膜という視点では胸鎖乳突筋や僧帽筋、後頭下筋群などの関連痛を考えます。

では東洋医学ではどうなんでしょう?

前頭部の頭痛は陽明頭痛、側頭部の頭痛は少陽頭痛といい、前者は脾胃(胃腸)後者は胆(決断や判断)が関与すると考えます。

お話を伺うと前頭部頭痛の方は前日胃の調子がすごく悪かったそうで、側頭部痛の方はお仕事で様々なお悩みを抱えていました。

私自身は先ずは頚肩部の筋筋膜や関連痛を中心に治療を組立ますが、今回のようなケースでは東洋医学的な視点も加えて施術を行います。

早く改善するといいですね。

痛みが取り切れない首肩の痛み
23年12月1日

頚椎椎間関節の関連痛領域

定期的に通って頂いている30代の男性患者様は決まって首肩の痛みいです。

これがいつも手ごわくて痛みを取り切れないんです。

この方の場合は首の前屈痛なんですが、一般的に前屈痛では後ろ側にある僧帽筋や肩甲挙筋、板状筋などが原因のことが多くて痛みを取りやすいんですが・・・

どうも単純に筋肉だけではないのはわかるんですが、原因が今一つわからない。

前屈痛なら椎間板ですが、痛みのある部位から考えると神経根症などとの関連は薄そうだし、肩甲背神経や肩甲上神経などの神経圧迫でもなさそうなんです。

椎間関節の関連痛なら部位的には当てはまるんですが、椎間関節なら前屈ではなく後屈なんですよね。

そこで翌日に改めて調べてみると椎間板周囲にも脊椎神経が分布していてその関連痛があるらしく、それならピッタリ当てはまります。(画像はみつかりませんでした)

痛みはある程度減少はしてるので患者様も納得して頂いているとは思いますが、まだまだ勉強が足りませんね。

次回は椎間板や周囲の洞脊椎神経を意識して治療をしたいと思います。

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