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鍼灸マッサージ室 ゆうせん

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ブログ10/あはき師のひとりごと
23年10月

愛知県春日井市篠木町の鍼灸マッサージ室ゆうせんの山本眞幸です。

このページでは日々の治療の中で気がついたことや感じたことを書いてみます。

治療が上手くいった、痛みが取れなかったなど

その原因などを自分なりに考えてみたいと思います。

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治療後のひとりごと

40代女性への股関節痛治療
23年10月23日

鼡径部には多くの筋肉が
関与しています

女性患者様への施術には気をつけています。

私は男性施術者なので患者様が女性の場合はセクハラにならないようにしなければいけませんが、その反面治療するためにはお尻だろうが鼡径部だろうが触らなければいけないケースも多々あります。

施術者によって異なるとは思いますが、私は治療のためならある程度はアプローチします。

直接肌にふれなければいけない鍼やお灸は無理なら、あん摩マッサージや運動療法なら直接触れるわけではないのでアプローチできます。

特に股関節の治療においては①お尻の深部にある外旋六筋、②股関節前側(鼡径部)にある大腿直筋や縫工筋の起始部にはアプローチしなければ症状は改善できません。

②に関してはさすがに患者様が女性の場合は鍼灸は無理ですので、なおさらあん摩マッサージなどではアプローチしなければいけません。

この日の女性患者様も症状はその都度違いますが基本的に右股関節に痛みやつまりがあり、今回は伸展時に痛みがあるようです。

この方は鍼灸はされないので腸腰筋や大腿直筋が付着する鼡径部を施術する必要があります。

短時間で的確にアプローチするよう努めていますが、少し痛みが残ってしまいました。

「もう少し時間をかけていれば」と思ったりもしますがやむを得ません。

次こそは痛みを取り切りたいです。

頭痛の男子高校生の治療
23年10月22日

この日初診で来室されたのは高校1年生の男子学生さんで症状は頭痛です。

毎朝「今日は学校に行けるか否か」という状態らしく辛そうです。

お話を伺うと緊張性頭痛と片頭痛両方あるようで医療機関での治療も受けているそうです。

近年片頭痛に関してはトリプタン系薬剤という特効薬的な薬があるので伺ったところ、この方には合わなかったとのことでした。

ただ頭痛以外に不眠とかめまい、胃腸の調子など典型的な自律神経症状の自覚はありません。

もちろん鍼灸も初めてなので軽めの施術を心がけ、まずは緊張性頭痛対策を中心に治療を行いました。

これは緊張性頭痛と片頭痛が両方ある場合は緊張性から治療した方が良いという文献を読んだことがあるからです。

会話の中で「雨天の日がつらい」ということを言われていて、今までの治療があまり効果が出ていないことを考えると「天気の変化、気圧の変化」による頭痛の可能性があります。

実は気圧の変化に伴う頭痛は耳の奥の「内耳」、特に三半規管が関与しているので他の頭痛とはちょっと機序が違います。

早い話、頭痛薬ではなく三半規管の興奮を抑える「めまい薬」や市販薬では「乗り物酔いの薬」が良いことがあります。

もちろん個人差はありますが一緒に凝られていたお父様にダメ元で一度やってもらうよう伝えて治療は終了しました。

少しでも症状が緩和すると良いですね。

不眠症の男子学生の治療
23年10月21日

この日初診で来室されたのは19歳の男子学生さんで症状は半月ほど前から身体が重く不眠気味とのことでした。

まためまいや立ちくらみ、たまに腹痛などもあるようです。

こうしたことからも東洋医学的には「肝」と「脾」(胃腸のこと)に問題がありそうです。

ただ鍼灸は初めてということもあってあん摩マッサージやストレッチ、ストレッチポールなどを含め総合的な施術を心がけ、体調を整える治療でよく使用する箱灸も行いました。

こうした症状が改善するにはある程度の時間が必要ですが、私が大切にしているのはアドバイスです。

不眠症では

  1. 寝床で「眠れない」という状況をできるだけ避けるため、眠くなるまで布団に入らない
  2. 朝同じ時間帯に起きるようにして、朝陽を浴びる
  3. 筋弛緩法

こうしたことを伝えています。

1は脳に「寝床で眠れない」という記憶を残さないため

2は規則正しい生活が大切なんですが特に朝が重要で、朝起きて日光を浴びることで体内時計がリセットできます。

3は各関節の筋肉を意識的に緊張させた後力を抜いて緩めることを繰り返す方法で、無意識に緊張した筋肉を緩めることで心と体をリラックスさせる方法です。

少しでも体調が良くなると良いですね。

肩関節痛と石灰沈着
23年10月19日

この日初診で来室されたのは50代の女性患者様で主訴は左肩関節の痛みです。

数日前から急に痛くなり夜間痛もあってつらいとのお話でした。

肩関節痛で気をつけているのは鍼灸やあん摩マッサージなどの手技療法の範囲内の病態であるか否かです。

今回のケースでは石灰沈着性腱板炎の疑いがあるからです。

石灰沈着性腱板炎は腱板という肩のインナーマッスルにリン酸カルシウム結晶が沈着して痛みを出します。

そのため医療機関での治療が必要になります。

  1. 急に痛みが出る
  2. 痛みが比較的強い
  3. 肩関節の前側が痛む

私はこの3点に注意して問診や検査、治療を行っています。

このケースは屈曲(前から腕を上げる)や外転(横から腕を上げる)動作などは120°くらいまで挙上できるので石灰沈着ではない可能性もあります。

ただ一通り治療をして可動域は広がり痛みも軽減はしましたが、やはり前側に痛みが残ります。

患者様には痛みがすぐに戻ったりするようなら一度整形外科を受診するように勧めました。
(石灰沈着性腱板炎は難しい検査はいらずレントゲン検査ですぐにわかります)

せめて夜間痛だけでも軽くなるといいのですが・・・

首肩のこりと筋トレ/30代女性患者様
23年10月17日

この日初診で来室されたのは30代の女性患者様で主訴は首や肩のこりです。

お仕事で前かがみ姿勢をすることが多く、ジムでトレーニングもされていますが首肩がじっとしていてもつらくなってくるそうです。

この患者様にお伝えしたのは

「ジムでトレーニングすることはとても素晴らしいことですが、バーベルやダンベルなど大胸筋や腹直筋など前側の筋肉ばかり鍛えていませんか?」ということです。

首や肩のこりと猫背姿勢は切っても切れない関係ですが、上記したように胸やお腹の筋肉ばかり鍛えると猫背を助長することになりかねないからです。

前側が強くなれば当然前側が縮んで背中側が伸ばされることになり、結果的に猫背になってしまいます。

背中の背骨沿いにある脊柱起立筋や肩甲骨の間にある僧帽筋中部繊維や下部繊維、菱形筋なども一緒に鍛えることが体のバランス的にもベターだと思います。

治療後に肩甲骨や背中の筋肉を収縮させる簡単なセルフケア方法を伝えて治療は終了しました。

大切なのは体の前側と後ろ側のバランスなんですよ。

声がれ(嗄声)の治療
23年10月16日

胸鎖乳突筋

8月に声がれ(嗄声)や咳の治療を2回させていただいた50代の男性患者様が2ヵ月ぶりに来室されました。

今回声がれはなかったので前回以降の経過を伺いました。

2回の治療ではその場で声がれが治ることはありませんでしたが、体が軽くなったとは仰っていました。

この方は新しい仕事などを始められたそうでストレスも多かったらしく、治療後にそうしたことを遠ざけたところ症状は治まったとのことでした。

もちろん私の治療で治ったというわけではありませんが、声がれはあまり治療する機会がないので私の脳の中の情報を引っ張り出して治療したのでよく覚えています。

普段行っている自律神経(特にストレスなど)を整える治療に加えて胸鎖乳突筋という喉にある筋肉に注目して治療を行いました。

胸鎖乳突筋は耳の後ろから鎖骨の内側へ付着して猫背姿勢やストレートネックで短縮しやすい筋肉で、その下に星状神経節という自律神経(交感神経)の神経節があります。

そのためこの筋肉が硬くなると交感神経優位になりやすく、様々な体の不調を引き起こす可能性があります。

位置的にも喉に近く、この患者様は結構硬かったので一番の治療ポイントにしていました。

もっとも私の治療効果がどの程度あったかはわかりませんが、とにかく症状が治まってよかったですね。

これからも精進したいと思います。

左膝の痛み~80代女性患者様
23年10月9日

この日初診で来室されたのは80代の女性患者様で症状は左ひざの痛みでした。

医療機関を受診した際レントゲンでは異常なしで、それでも痛みが治まらないのでMRIをしたところ異常がみつかり手術を勧められたのですがが断ったそうです。

どこに異常があったのかははっきりしないのですが「ヒビが入ってる」みたいな表現をしていました。

外反テストで外側に痛みが出ることからひょっとしたら半月板損傷のことかもしれません。

その他膝蓋骨の下に圧痛があり、他動的に動かしても痛みがあります。

膝蓋骨周囲には膝蓋下脂肪体など痛みを感じるセンサーが豊富な組織があり、まずはここから発生する痛みを取り除くことを目指します。

これが出来れば少なくとも膝蓋骨を動かした際の痛みはなくなる可能性が高いです。

また膝窩筋など半月板とつながっている筋肉にもアプローチする必要があります。

膝周囲の組織を丁寧にあん摩マッサージし、他動的に動かしても痛みがほとんど出ないようにはなりました。

この後鍼灸をして、膝周囲の筋肉を鍛えるセルフケア方法を伝えて治療は終了しました。

少しでも楽になるといいですね。

肩関節挙上時のひっかりにストレッチポール
23年10月8日

月一ペースで通われている男性患者様はボルダリングをされていて、ここ数回は両肩関節を挙げる際引っかかるという症状です。

その都度改善はするのですが時間が経過すると戻ってしまうみたいです。

引っかかるのは120°辺り(屈曲、外転ともに)です。

肩関節には複数の関節があり

  • 肩甲上腕関節  肩甲骨と上腕骨で構成
  • 肩鎖関節    肩甲骨と鎖骨で構成
  • 胸鎖関節    鎖骨と胸骨で構成
  • 肩甲胸郭関節  肩甲骨と肋骨で構成

​一般的に肩関節というと肩甲上腕関節を思い浮かべますが、今回の挙上120°のようにある程度上げられる場合は肩甲上腕関節以外の鎖骨や肩甲骨の動きに問題があることが多いです。

そのため前回も肩甲骨の動きを改善する治療を行っていました。

そこで今回はストレッチポールを取り入れてみました。

理由は猫背では胸郭が曲がり肩甲骨の動きが制限されるからです。

日常生活ではほとんど影響はないですがボルダリングなどのスポーツで可動域いっぱいに関節を使うケースでは大きく影響がでます。

ストレッチポール運動は10分ほど行ってから再度今日肩を挙げてもらうと引っ掛かりは消失していました。

今回は上手くいきましたが肩関節痛でストレッチポールを使用すると痛みが増してしまう場合があるので注意が必要です。

ぎっくり背中の治療
23年10月7日

板状筋

翌日夜の予約を変更して急遽来室された50代の女性患者様は背中の痛みを訴えています。

朝から違和感はあったそうですが午後から痛みがひどくなり、夜来室された時点では首を動かすと背中に強い痛みがあります。

いわゆるぎっくり腰の背中版「ぎっくり背中」といった症状です。

痛みは右側の肩甲間部で首の伸展や回旋動作で痛みが走ります。

ただ肩関節を動かしても痛みは出ないことから痛みに肩甲骨は関与していない様子。

背中の筋肉には「後頭部・背骨から背骨に付着する筋肉」と「後頭部・背骨から肩甲骨に付着する筋肉」があり、今回はどうやら前者に原因がありそうです。

まず座位で患部以外の部位から丁寧にあん摩マッサージでほぐしていくと、少しづつ動く範囲(可動域)が大きくなり痛みも減少して気ました。

次に座位のまま背部に単刺(刺してすぐ抜く手法)で鍼をして痛みを確認すると、当初よりかなり減ってきました。

そしてうつ伏せに寝てもらい、右背中中心に置鍼(鍼を10分ほど刺したままにする手技)をして治療は終了しました。

痛みをゼロにするのが理想ですが、今回のような急性期の痛みではまずは日常生活に支障がない程度に可動域を改善することを目的にしています。

正直言えば、もう少し痛みを取れるとよかったなぁ・・・

早く楽になると良いですね。

他の鍼灸院に通っている患者様の治療
23年10月3日

高齢者特有の姿勢

この日初診で来室された60代の女性患者様は市内にある他の鍼灸院に月一ペースで通われています。

その鍼灸院はあん摩マッサージはなく鍼灸のみで、やり方も私とはかなり違っているようです。

鍼灸の施術方法は人により違い、鍼灸師が10人いれば10通りの治療法があると言われています。

この患者様は慢性的な腰痛に悩まされていて、この時点では前屈や後屈など特定の動きで痛みが出ることはありません。

ただ長時間の立位などで腰が痛くなってくるそうで、姿勢も高齢者特有の円背姿勢になっています。

こうした姿勢はすぐに治ることはないので現状を説明して日ごろから運動などをしてもらうよう伝えて治療に入ります。

まずはあん摩マッサージで腰背部中心に丁寧にほぐしてから背中~腰~臀部に鍼をし、腰には電気鍼(低周波鍼通電)を初体験していただきました。

その後体調を整える目的で仰向けで手足やお腹、頭などに鍼をしお腹に箱灸をして治療は終了しました。

体も楽になったとのことで正直ホッとしました。

イマイチ改善できなかった臀部・下肢痛
23年10月2日

この日はありがたいことに平日にも関わらず4名の患者様にお越しいただきました。

3名はある程度痛みを改善できたのですが、イマイチ改善できなかったのが50代男性患者様の右臀部および大腿部後面の痛みでした。

医療機関で画像診断を受け腰部椎間板ヘルニアと診断されているので、それによる坐骨神経痛だと思われます。

痛みの出ている場所がS1神経領域に近いのでそこをターゲットに治療しました。

具体的には最初あん摩マッサージで全身を軽くほぐした後電気鍼(低周波鍼通電)を行いましたが、直後にそれほど痛みが減少していませんでした。

経験上翌日以降に改善することもあるのですが手ごたえは今一つありませんでした。

何か見落としていることがないのか、改めて考えてみました。

気になったのは

  1. 患者様がタリージェという神経痛用の薬を服用しているのですが効いている気がしない
  2. SLRテストという坐骨神経痛を判別する徒手検査があるのですが、その反応があまりなかった
  3. S1神経圧迫であれば足底などにも症状が出ることが多いけど、それがなかった

​これらを考慮すると坐骨神経痛の痛みではない可能性もあったということになります。

以前にも同じようにS1神経への治療をした際に膝から下の症状(しびれ)はなくなったけど、臀部と太ももの裏の痛みが残ったケースがありました。

今回と共通しているのは臀部の痛みが坐骨結節という太ももとの境目にあること、しびれではなく痛みであることです。

ウォーキングやジョギングなど太もも裏の筋肉(ハムストリングス)への負担が大きくなると坐骨結節付近に炎症が起こることがあります(ハムストリングス症候群)。

また今回は体幹前後屈で症状が出ることから股関節疾患の可能性もあります。

今後もより細かな徒手検査などで症状の鑑別をしていきたいです。

ぎっくり腰と圧迫骨折
2023年10月1日

ありがたいことに様々な痛みでお悩みの患者様に来室いただいており感謝しております。

ただあん摩マッサージや鍼灸、整体やカイロなど手技療法には限界があり、症状によっては整形外科など医療機関での治療を優先しなければいけないものがあります。

鍼灸マッサージ室ゆうせんの過去2件あったのが「ぎっくり腰かと思ったら腰椎の圧迫骨折だった」というもので、最近も疑わしいことがありました。

本来ぎっくり腰は病名ではなく症状名なので、その中に腰の圧迫骨折も含まれています。

ですからしっかりと鑑別しなければならないのですが、圧倒的に筋筋膜性のぎっくり腰が多いこともあって見逃してしまいがちです。

圧迫骨折はベースに骨粗しょう症があり高齢者に多いのですが、その原因にはホルモンバランスが関係するので中年以降の女性にも発症します。

こうした方々で転倒や打撲などがきっかけで腰痛が発症した場合は念のため整形外科でレントゲンなど画像診断を受けることをお勧めします。

また鍼灸マッサージ室ゆうせんでも今まで以上に丁寧に痛みを評価していきたいと思います。

鍼灸院の口コミサイト「しんきゅうコンパス」

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