春日井で腰痛・肩こりの整体なら
鍼灸マッサージ室 ゆうせん
春日井市篠木町の鍼灸マッサージ室ゆうせんの山本眞幸です。
このページをご覧いただきありがとうございます。
ここでは肘の痛みで多い上腕骨内側上顆炎と外側上顆炎(いわゆるテニス肘)についてお話したいと思います。
肘周辺の痛みを訴える患者さんの多くが上腕骨の内側上顆または外側上顆の痛みです。
テニスをされている方に多いことからこの名がついていますが、実際にはお仕事や趣味などで手先や手首を酷使することが原因になっています。
こんなお悩みありませんか?
もし上記のようなお悩みをお持ちの方
痛みを少しでも改善したいとお考えの方
鍼灸マッサージ室ゆうせんがサポートいたします!
鍼灸マッサージ室ゆうせんでは鍼灸・マッサージ・筋膜リリースを中心に、「筋膜のつながり」や「運動連鎖」などの考え方を基にした治療を行っています。
また治療ではしっかりと痛みを評価することが一番大切という考えから、施術時間以外に最大で30分程度余分にお時間を頂いております。(追加料金はありませんがお時間に余裕を持ってお越しください)
テニス肘は正式には「上腕骨内側上顆炎」または「上腕骨外側上顆炎」と言います。
フォアハンドで痛めるのが「内側上顆炎」でバックハンドで痛めるのが「外側上顆炎」になり、一般的には「外側上顆炎」をテニス肘と呼ぶことが多いです。
ちなみに内側上顆炎を「ゴルフ肘」「野球肘」と呼んだりもします。
手首を動かす前腕の手のひら側の筋肉(屈筋群)の多くが上腕骨の内側上顆に、同じように手の甲側の筋肉(伸筋群)の多くが上腕骨の外側上顆に付着しているため
使い過ぎによる度重なる負荷で炎症が起こるのがテニス肘です。
痛みは肘ですが主な原因は手首や指の使い過ぎです。
テニスなどのスポーツで痛める方もみえますが、重い物を持ったりや鍋を使う料理人など仕事などで手首を使う方が圧倒的に多いです。
テニス、バドミントン、卓球、ゴルフといったスポーツでは腕だけではなく、体全体を捻ったりする動き(運動連鎖)が重要です。
こうした動きがない、いわゆる「手打ち」「手投げ」状態では肘や肩への負担が大きくなります。
特に30代以降の患者さんでこうした傾向が強くなっています。
準備運動やクールダウンはもちろんですが、日ごろから体全体の柔軟性(特に肩甲骨や股関節)を高めるようご自身でのセルフケアが欠かせません。
親指だけを動かしながら、反対の指で胸の肩に近い部分を軽く押してみて下さい。
胸の筋肉がわずかですがピクピクと動くのがわかると思います。
腕を動かす際には先ず腕がしっかりと体幹に引き付けられる必要があります。
そのため胸や肩甲骨周囲の筋肉も一緒に働きます。
このように一見すると離れていて関係ないような場所が治療する上ではとても重要です。
これが「筋膜のつながり」(筋膜ライン)であり「運動連鎖」です。
下の写真のように指や手首を動かす際は「回内回外中間位」ではなく
手のひらが下を向く「回内位」か、上を向く「回外位」になっています。
そして回内位や回外位では肩関節を含む腕全体が捻られています。
テニス肘の治療では直接の原因となっている筋肉以外にも腕の捻りに関わる筋肉にもアプローチする必要があります。
テニス肘はほとんどの場合手術せず保存療法で治ります。
ただし趣味や部活動、仕事など日々よく使う部分だけに一度発症すると治り難いことも多いです。
したがって早めの治療とご自身でのケア、そして負担を減らす工夫が必要になります。
前腕の筋肉は大きく分けると
この2種類がありますが、筋力は屈筋群の方が強いのでテニスなどではフォアハンドよりバックハンド時に伸筋群の負担が大きくなり、筋肉が付着する外側上顆を痛めやすくなります。
外側上顆炎をテニス肘と呼ぶのはそのためです。
外側上顆炎の痛みは前腕伸筋群を収縮や伸張させると外側上顆に痛みが出ますので、手首の背屈や掌屈、撓屈や尺屈、回内や回外などいろんな動きで痛みます。
特に手のひらを下にして物を持ち上げると痛みます。
この7つの筋肉が外側上顆に付着しています。
この中では手関節の背屈と撓屈に関わる長橈側手根伸筋、短橈側手根伸筋、総指伸筋が関係することが多い印象です。
また上記した手首の動きは手首だけでなく肘や肩、スポーツなどでは全身の動きの連携(運動連鎖)も必要になってきます。
こうした部分にもしっかりとアプローチすることが大切です。
内側上顆炎は手指や手首を動かす前腕の屈筋群(手のひら側)の多くが内側上顆に付着するため、使い過ぎによって炎症が起きます。
これらの筋肉が収縮・伸張される際に痛みが出るので、手首の背屈や掌屈、撓屈や尺屈、回内や回外などいろんな動きで痛みます。
特に手のひらを上にして物を持ち上げると痛みます。
また指や手首周辺に痛みの出る腱鞘炎の方をよく調べてみると内側上顆炎を併発しているケースも結構あります。
この5つの筋肉が上腕骨内側上顆に付着しています。
手首の掌屈と回内動作で痛みが出ることが多く、動きにあまり関わっていない長掌筋以外の4つの筋肉は必ずチェックしています。
また上記した手首の動きは手首だけでなく肘や肩、スポーツなどでは全身の動きの連携(運動連鎖)も必要になってきます。
こうした部分にもしっかりとアプローチすることが大切です。
治療で一番大切なことは痛みを評価することであって、〇〇法といった手技ではありません。
こうした考えの基、当室では施術時間以外に最大で30分程度余分にお時間を頂きしっかりと評価してから施術しています。
追加料金はございませんがお時間に余裕を持ってお越し下さい。
特にテニス肘では前腕の小さな筋肉を個別にアプローチするスキルが求められます。
単に腕をマッサージしたり電気をかけたりしても痛みは治まりません。
当室では鍼灸、マッサージ、筋膜リリース、運動療法を用いた総合的な治療を行っています。
狭いスペースに筋肉が密集しているテニス肘の治療においては個々の筋肉に確実にアプローチすることが必要ですので、鍼灸がとても効果的です。
特に鍼治療は筋肉を直接刺激できる数少ない治療法です。
未経験の方には刺激を調整しながら施術しますのでご安心ください。
円皮鍼について
またテニス肘の鍼灸治療では「円皮鍼」というとても短い鍼のテープも症状により使用しています。
円皮鍼は痛みもなく、数日間貼ったままにすることも可能で持続的な効果があります。
マッサージや筋膜リリースの魅力は服を着たまま施術できることと気持ちよくリラックスできること、そして施術者が患者様の筋肉や関節の状態を把握できます。
痛みを減少させるためには単に決められた経穴(ツボのこと)だけでなく、圧痛点や硬結などの反応の出ているポイントを見つけ出して改善していくことが重要です。
そのため当室では先ずはマッサージと筋膜リリースを行い、痛みの変化を診ながら鍼灸を加えていくという手順で治療を行います。
テニス肘のセルフケアの鉄則は「安静」「使わないこと」
でも来室される方のほとんどは仕事などでそれができません(^^ゞ
ここではいくつかの方法をご紹介します。
痛みが強く、腫れや熱感があるなら冷やしましょう。
それ以外はお風呂でじっくりと温めて筋肉を緩めてあげましょう。
またテニス肘用のバンドで楽になるケースも多いです。
テニス肘のストレッチは痛みが出てしまう可能性があるので無理のない、気持ちいい範囲でストレッチしましょう。
特に入浴中や入浴直後がお勧めです。
息を吐きながら20~30秒を目安にしましょう。
手のひら上に向けて、反対の手で指を掴んみます。
肘を伸ばして、手の甲側に曲げます。
手のひらを下に向けて、反対の手で人差し指から小指までを掴みます。
肘を伸ばして、手のひら側に曲げます。
反対の手で指を1本ずつつかみ、肘を伸ばします。
下に曲げたり、上に伸ばしたりして屈筋側、伸筋側両方ストレッチします。
特に親指は腱鞘炎になりやすいのでしっかりと行います。
自分でマッサージするのも効果があります。(特に入浴時や入浴後)
〇 母指球と小指球
手のひら側の母指と小指の付け根の膨らんだ部分をマッサージ
〇 前腕の伸筋(手の甲側)と屈筋(手のひら側)
特に前腕の親指側(橈側)はよく使って疲労しやすいのでマッサージが効果的です。
マッサージ50分コース マッサージ・筋膜リリース | 3,000円 |
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鍼灸マッサージ60分コース マッサージ・筋膜リリース・鍼灸 | 4,000円 |
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鍼灸マッサージ90分コース マッサージ・筋膜リリース・鍼灸 | 6,000円 |
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