春日井で腰痛・肩こりの整体なら
鍼灸マッサージ室 ゆうせん
愛知県春日井市の鍼灸マッサージ室ゆうせんの山本眞幸です。
腰痛でお悩みの方に「整形外科で椎間板ヘルニアと診断された」というお話をよく伺います。
手術するほどではなく電気をしたり、腰の牽引(引っ張る)などの治療を受けているけどあまり変化のない方が多いように思います。
ここでは腰の椎間板ヘルニアの原因や当室の治療の考え方についてご説明します。
こんなお悩みありませんか?
もし上記のようなお悩みをお持ちの方
痛みを少しでも改善したいとお考えの方
鍼灸マッサージ室ゆうせんがサポートいたします!
腰部には5つの椎骨があり、その間に椎間板というクッションがあります。
中心部の「髄核」とそれを包む「線維輪」とで出来ています。
髄核が後方に飛び出し、神経を圧迫してしまうことが原因になります。
〇 好発部位について
90%以上が腰椎4番と5番の間、または腰椎5番と仙骨との間で起こります。
(L4/L5、L5/S1)
〇 原因について
椎間板の年齢的な衰えや仕事などの姿勢による負担により線維輪に亀裂が入り、髄核が飛び出してしまいます。
〇 好発年齢
40代以下です。
〇 医療機関での治療~保存治療が主流
近年は飛び出した髄核が自然に消失または縮小することが解ってきました。(全てではありません)
したがってブロック注射や鎮痛剤、電気治療、牽引治療、コルセットなどで痛みの減少を待つ保存治療主流です。
ただし日常生活や排尿排便に支障が出るケースでは手術になります。
腰部椎間板ヘルニアの代表的な症状は下肢のしびれと腰痛です。
ヘルニアには髄核の飛び出し方によっていくつかのタイプに分けられます。
詳細な記載はしませんが
特に2のケースは症状が重く、手術の対象です。
痛みの出る姿勢としては前屈(前かがみ)や椅子に腰かけた姿勢で痛みが出ることが多いです。
(脊柱管狭窄症では腰を伸ばすと痛み、前屈で楽になる)
実は腰部椎間板ヘルニアの主症状は下肢のしびれなどの症状であって腰痛ではありません。
90%を占めるタイプではほとんど腰痛はなく、あっても大した痛みではありません。
これは飛び出した髄核が圧迫するのは下肢への坐骨神経や馬尾神経だからです。
多くの場合は椎間板の変性による椎間板症の可能性が高いです。
椎間板は痛みを感じませんから周囲の筋膜などの組織が原因になります。
腰痛と椎間板ヘルニアは無関係ではありませんが、ヘルニアは直接の原因ではありません。
(頻度は少ないですが腰に激痛をもたらすヘルニアもあります)
ヘルニアの存在と今の痛みは関係ない可能性も
実は椎間板ヘルニアがあっても腰や下肢に全く症状のない人もいます。
最近の研究では成人では症状に関係なく椎間板ヘルニアがある人の方がない人より多いという報告があります。
つまり「ヘルニアの存在」と「腰や下肢の痛み」は別なケースも十分に考えられます。
ここまでを整理すると
この2つのタイプがあります。
1は癌などの内臓疾患でなければ鍼灸やマッサージで痛みが軽減します。
2は筋バランスを整えることで痛みを軽減できる可能性があります。
つぶれた椎間板を元に戻すことは現代の医学では不可能です。
また鍼灸院や治療院ではレントゲン、MRIなどの画像診断はできません。
もちろん外科手術もできません。
ですから椎間板ヘルニア治療の第一選択は整形外科です。
ただし、筋バランスを整えることができます。
そもそも髄核は斜め後ろに飛び出します。
こうした筋バランスを整えることで症状を緩和することができます。
ヘルニアは脊椎の正常化S字カーブが失われていることが多いです。
具体的には脊椎が真っすぐなフラットバック姿勢や前側に曲がった円背姿勢で起こりやすいです。
また極端な反り腰(過前弯)でも起こります。
こうした姿勢をしっかりと評価することが大切です。
前後屈、左右の回旋、左右の側屈などの動きを評価して、痛みの出る動作、楽な動作をしっかりと評価します。
下肢のしびれが腰部の椎間板ヘルニアによるものか、股関節周囲または下肢の筋肉によるものなのかを判断する必要があるので、様々な検査法で評価します。
(画像はNAVER 「身体の各部位の痛みや異常を調べる方法【プロの使う検査法】」から)
腰部の椎間板ヘルニアでは腰痛と同様に脊柱や股関節、下肢の筋肉にアプローチします。
骨盤の正常な前傾が失われることで椎間板への負担が大きくなります。
特に股関節や大腿部の筋肉の硬さが大きく影響しているケースが多いので緩めていきます。
脊柱の前後の筋バランスを整える必要があります。
椎間板ヘルニアでは痛みの出ている側と反対側の筋群が収縮している傾向があります。
例えば右に痛みがあるケースでは
このような筋バランスになりがちです。
(痛みを避けるため反対の痛みのある側へ体を傾ける場合もあります)
これらを解消すれば症状は軽減していきます。
腰部の椎間板ヘルニアの治療では腰痛よりも時間がかかるケースが多いです。
治療期間を短縮するためにも鍼灸治療がおススメです。
※ 定期的に整形外科を受診することも大切です。
椎間板ヘルニアでは病院や治療院任せにするのではなく、ご自身でのセルフケアが欠かせません。
ここからはご自宅で簡単にできるストレッチや運動療法をご紹介します。
ヘルニアでは姿勢によっては痛みが出てしまうこともあるので、痛みを感じたらすぐに中止してください。
これは体幹のセルフケアの基本になる運動です。
「コルセット筋」といわれる「腹横筋」を鍛えます。
腰椎の負担を減らすためには股関節周囲の筋肉をストレッチすることが大切です。
特に腸腰筋、大臀筋、大腿四頭筋、ハムストリングスをしっかりとストレッチしましょう。
詳しくは「腰痛ストレッチとセルフケアについて」をご覧ください。
椎間板ヘルニアは体を前かがみにすると痛むという症状があります。
つまりその逆(体を反らせる)をすることで後方にズレている髄核を中央に戻して、椎間板を矯正する運動です。
詳しくは「腰痛体操~マッケンジー体操について」をご覧ください。
マッサージ50分コース マッサージ・筋膜リリース | 3,000円 |
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鍼灸マッサージ60分コース マッサージ・筋膜リリース・鍼灸 | 4,000円 |
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鍼灸マッサージ90分コース マッサージ・筋膜リリース・鍼灸 | 6,000円 |
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