春日井で腰痛・肩こりの整体なら
鍼灸マッサージ室 ゆうせん
愛知県春日井市の鍼灸マッサージ室ゆうせんの山本眞幸です。
当室には「はり灸は未経験ですがやってみたい!」と仰る患者様も多く、様々な不安や疑問を和らげるために事前にはりやお灸のことをご説明しています。
その中で多いのが「どんな鍼(はり)を使っているのか?」という質問です。
そこで当室で使用している鍼やお灸についてご紹介したいと思います。
鍼には様々な種類がありますがここでは当室で使用している鍼についてご紹介したいと思います。
そもそも鍼には①毫鍼(ごうしん)と②鍉鍼(ていしん)があります。
鍼灸マッサージ室ゆうせんでは基本的に毫鍼で、ステンレス製の使い捨て鍼(ディスポーザブル鍼)を使用しています。
また鍉鍼としてはローラー鍼と集毛鍼を使用することがあります。
以前は一度使用した鍼を高圧滅菌装置(オートクレープ)で滅菌して再び使用することが主流でした。
ただ①一度他人に使用した鍼を再使用することって、いくら滅菌しているとはいえ気持ちの良いものではありません。
また②高圧滅菌装置で滅菌していてもその後の鍼の保管状態によっては不安がある
こうした①②の理由から使い捨てのディスポーザブル鍼を使用しています。
ディスポーザブル鍼は工場で滅菌され個別に包装されているので、使用する際に初めて空気に触れるので安全です。
また使い捨てですから再度使用することがないので安心です。
当室で主に使用しているのは以下の4種類になります。
①直径0.12㍉×30㍉(写真の緑色)
②直径0.16㍉×40㍉(写真の赤色)
③直径0.20㍉×50㍉(写真の水色)
④直径0.24㍉×60㍉(写真の紫色)
(全てステンレス製です)
参考までにインフルエンザなどの予防接種の注射針が0.7㍉前後ですから、大体1/3~1/4程度の太さになります。
(また鍼の長さの少なくとも1/3は残して刺すので、鍼の根元まで刺すわけではありません)
鍼の経験や刺す部位によって使い分けています。
①は主に顔面や指など痛み感じやすい部分に使用します。
②③を使用することが多いのですが鍼灸が未経験だったり、経験が少ない方には①、ある程度慣れている方や電気鍼(低周波鍼通電)の場合は③を使用しています。
④は太った方の腰やお尻に使用していて、使用頻度は多くないです。
円皮鍼は直径が約1センチ程度のシールの真ん中に長さが1㍉以下の鍼が付いた鍼のシールです。
はりが刺さっている感覚は全くなくて、数日間貼ったままにすることで、ごく微弱な刺激を長期間与えることで痛みやコリを和らげます。
最近ではスポーツの現場や運動時の動作改善のために使用されています。
鍼灸マッサージ室ゆうせんでも首や腰、肩、肘、膝など関節を動かした際に痛みが出るケースでは治療の最後に使用することがあります。
刺さない鍼(鍉鍼)は刺激に弱く過敏な方や小児などに使用するのが一般的です。
当室でも同様のケースや指先や足先など筋肉がほとんどなく、痛みを感じやすい部位に対して毫鍼では痛みが出るためローラー鍼を使用します。
適度に皮膚を刺激し血流を改善し、筋緊張を緩和してくれます。
また指の第1関節や第2関節の痛みや足底や足趾のつけ根の痛みにローラー鍼がとても効果的であることがわかり、これらにはよく使用しています。
これも刺さない鍼で最近では美容などでも使用されています。
20本前後の鍼が集まりスプリングに固定されているので、皮膚に押し付けると筒の中に入り込む構造になっています。
程度な刺激で表面を刺激することで血流改善や筋緊張の緩和します。
治療では首の前側などデリケートな部位や刺す鍼の本数が多くなり過ぎないようにディスポーザブル鍼と集毛鍼を使い分けています。
例えば肩こりで首や肩には鍼を刺して、背中や首の前や鎖骨周囲は集毛鍼といった具合です。
お灸にもいろいろな種類があります。
写真のようなお灸を透熱灸(とうねつきゅう)といって、米粒の半分程度の艾(もぐさ)を全部燃やすお灸です。
透熱灸は割とよく行われている方法なのですが、一瞬熱いのとお灸の痕が残ります。
鍼灸マッサージ室ゆうせんでは温灸(おんきゅう)という皮膚と艾(もぐさ)の間に空間や台座などがあり、直接皮膚の上で燃やさないお灸をメインで行っています。
温灸は火傷のリスクが少なく痕も残らないだけではなく、適度な温度でとても心地よくリラックスできるのが特徴です。
名前通りで台座の上に艾(もぐさ)をつめた筒があり、その先端に火をつけるお灸です。
火傷やお灸の痕が残る心配がなく、温かくて気持ちの良いのが特徴です。
当室で使用しているのは「長生灸」でレギュラー、ライト、ソフトという3種類の温度を鍼灸経験などや部位により使い分けています。
箱の中で皮膚から約2㎝のところに金網があり、そのうえで艾(もぐさ)を燃やすお灸です。
主に体調を整える鍼灸治療の際におへそ周囲に使用することが多いです。
心地よい温かさが10分程度続いてとてもリラックスできて、胃や腸も整えてくれます。
写真だとわかりづらいのですが円柱の上にセラミックの板があり、その上で艾(もぐさ)を燃やします。
艾(もぐさ)と皮膚の間には約1㎝の空間とセラミックの板があるので火傷したり、痕が残りません。
適度な温度(42~3℃程度)が比較的長い時間(約10分前後)続くので患部をしっかりと心地よく温めてくれます。
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