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鍼灸マッサージ室 ゆうせん

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腸内環境とうつ病や自律神経の不調
との関係について

愛知県春日井市篠木町の鍼灸マッサージ室ゆうせんの山本眞幸です。

頭痛やめまい、うつ病、自律神経失調症、慢性的な下痢や便秘など医療機関の検査では異常が見当たらなかったり決定的な治療法がなく、お悩みの方も多いのではないかと思います。

こんな時はストレスや自律神経の乱れが原因だと言われますよね。

そこで見直して欲しいのが腸内環境、腸内フローラです。

実は腸脳相関と言って、近年脳と腸がお互いに影響しあっていることが解ってきました。

例えばうつ病や自律神経の不調は「心の病」と思われがちですが「脳の病気」でもあります。

精神的なストレスなどで脳の働きのバランスが崩れた状態です。

ここでは脳と腸の関係から症状を改善するためのヒントについて考えてみたいと思います。

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腸脳相関について

以前からストレスや緊張でトイレに駆け込んだり、お腹が痛くなるなど、脳の状態が腸などの消化器系に影響を与えていることは知られていました。

そして近年様々な研究によって逆に腸内環境の様々な変化が脳の状態に影響を与えることが解ってきました。

こうした脳と腸がお互いに影響し合っていることを腸脳相関と言います。

うつ病に代表されるストレスが原因の症状に対するメンタルヘルスとして腸内環境を整えることが見直されています。

脳が強いストレスや不安を抱えた時、腸内環境が整っていればストレスを緩和する方向に働き、整っていなければさらに悪化させてしまう悪循環に陥ることになります。

うつ病と自律神経の不調について

うつ病の代表的な症状は以下の通りです。

  1. 睡眠障害、全身倦怠感(体の症状)
  2. 意欲減退、抑うつ気分(心の症状)

また自律神経の不調では不眠や倦怠感、抑うつ気分などに加えて全身に様々な症状が現れ、人により異なります。

これらは精神的なストレスなどが引き金になって脳や自律神経の働きのバランスが崩れてしまうことが原因だと言われていますが完全には解明されていません。

心療内科などでの薬による治療になることが多いのですが、症状の改善が遅く悩まれている方も多いです。

そんな時は騙されたと思って食生活を見直して「腸活」してみませんか?

腸内環境が整えば脳に対してよい信号が伝達されるので、即効性はないかもしれませんが脳と体の悪循環が改善され全体として良い方向に向かっていく可能性があります。

消化吸収だけじゃない腸の働き

腸脳相関に関して消化吸収以外の腸の働きとして注目されているのが以下の3つになります。

  1. 免疫系
  2. 内分泌系
  3. 神経系

腸ではこれらの働きがとても発達していて、副交感神経の一つである迷走神経を介してこうした情報を脳に伝えています。

具体的には抑うつ、不安、パニック、イライラなどの精神症状に胃腸症状が関係している可能性があります。

腸の働き①~免疫系

腸で食べ物を消化吸収するので、それと一緒に様々な細菌やウィルス、病原体とも接することになります。

つまり体内にありながら外界と接していることになります。

そのためリスクも高く病原体に対処するために免疫系が発達しています。

腸には体全体の70%の免疫細胞が存在していて、独自の免疫機能があり腸管免疫系と呼ばれています。

実は腸って人体最大の免疫器官なんです。

新型コロナが流行りだして2年余り、罹らないためにも免疫機能を強化したいと思ってはいても具体的に何をしていいのかわからないのが実情です。

そんな時は腸内環境を整えてみましょう。

腸の働き②~内分泌系

内分泌とは様々なホルモンや神経伝達物質の分泌のことです。

私たちの体は様々なホルモンや神経伝達物質によって調節され、各種の器官が正常に働いています。

腸にも腸内分泌細胞という細胞があり、内分泌器官としての働きも行っています。

例えば空腹感は腸から送られるホルモンによって起こります。

また幸せな気持ちに関係するドーパミンやセロトニンというホルモンの材料は腸で分解されたアミノ酸です。

特にセロトニンには様々な働きがあり、不足するとうつ病や片頭痛になることが知られています。

腸の働き③~神経系

腸には入ってきた情報を処理し伝えるための神経細胞が多数存在位しています。

これは口から入ってくる食物を通して外界と接していることと関係しています。

腸には神経細胞が網のように広がっていて腸管神経系という独自の神経ネットワークになっていて、脳の指令がなくても独自で判断し活動することができます。

こうしてお互いに得た情報を脳と腸はやり取りしているのです。

腸内細菌抜きに腸脳相関は語れない

ここまでで腸内環境が脳の働きや精神状態に大きく影響することが少しはご理解いただけたのではないかと思います。

そして腸内環境といえばやはり善玉菌悪玉菌乳酸菌ビフィズス菌などの腸内細菌の状態がどうなっているのかが重要になります。

腸内細菌のない無菌マウスの実験では腸内細菌のある有菌マウスと比べてストレスに過敏で脳の神経系を成長させる因子が少ないことが解っています。

そして無菌マウスに腸内細菌を移植すると正常に戻ることも報告されています。

腸内細菌には①善玉菌、②悪玉菌、③日和見菌の3種類がありますが、善玉菌だけがあれば良いというわけではありません。

理想的なバランスは善玉菌20%、悪玉菌10%、日和見菌70%です。

そしてこの腸内細菌が迷走神経を刺激して脳に情報を伝えます。

脳が強いストレスや不安を抱えた時、腸内環境が整っていればストレスを緩和する方向に働き、整っていなければさらに悪化させてしまう悪循環に陥ることになります。

水溶性食物繊維とオリゴ糖を摂取

まずは腸内に存在している善玉菌が好むエサを摂取することが大切です。

具体的には①食物繊維と②オリゴ糖です。

  1. 食物繊維には水に溶ける水溶性と解けない不溶性があり、善玉菌が好むのは水溶性食物繊維です。具体的には野菜類(ごぼう、にんじん、ブロッコリー、ほうれん草)、大豆や黒豆、さといも、じゃがいも、海藻、果物(特にドライフルーツ)などです。
    ただ調べてみると多くの野菜類では水溶性と不溶性の両方を含んでいるので(ほとんど不溶性の比率が高い)、気にせず野菜や豆類を食べればいいです。
    (ちなみに肉などの動物性タンパク質や脂質は悪玉腸内細菌の大好物です)
  2. オリゴ糖を含む食品は野菜類(玉ねぎ、ごぼう、ねぎ、にんにく、アスパラガス)、バナナ、大豆など
    またコーヒーなどで使う砂糖を市販のオリゴ糖に替えるのも簡単です。
    オリゴ糖はビフィズス菌の大好物で、腸内では乳酸菌の100倍近く存在しているのがビフィズス菌なんです。そういう意味でもオリゴ糖を摂取することは重要です。

発酵食品を摂取

善玉菌そのものを摂取することも腸内環境を整えるためには大切です。

ただ食物として摂取した善玉菌は基本的に腸内で定住することはなく一時的に通過するだけです。

それでも腸内環境を整えるためには効果があるので、毎日摂取することが大切です。

具体的には以下の食品です。

  • 味噌、醤油、お酢、ぬか漬け、キムチ、納豆、ヨーグルト、チーズなどが代表的
  • 意外なところではパン、生ハム、サラミ、塩辛、鰹節、紅茶、ウーロン茶、ワイン

腸内環境を乱す要因

腸内環境、腸内フローラを乱す要因としては以下のものが代表例になります。

食事

肉食中心の食生活では悪玉菌の大好物である脂質や動物性たんぱく質が多くなり悪玉菌が増加する要因になります。
野菜や食物性たんぱく質が多い昔ながらの日本食が腸内環境には一番です。

加齢

年齢と共に腸内細菌のバランスも変化します。
特に老年期になると善玉菌の一つビフィズス菌が減少して、その分悪玉菌が増える傾向があります。ビフィズス菌の好物オリゴ糖を摂取することが有効とされています。

抗生物質などの薬

下痢などのお腹の症状で抗生物質を処方されることがあります。
抗生物質は細菌感染に効果があるのですが悪い菌だけではなく良い菌も殺してしまいます。
使用する際は善玉菌や整腸剤も摂取することが大切です。

ストレス

以前から精神的なストレスや不安など脳の状況が腸に影響を与えることは知られていました。ストレスで下痢や便秘になったり、胃潰瘍になったりすることは私自身が経験しています。
ストレス発散・解消するための運動やリラックスできる時間を確保することも大切ですし、状況
に応じてストレスから逃げることも必要です。

 

鍼灸マッサージ室ゆうせんの治療について

自律神経失調やうつ病など精神的、心理的側面が関与する症状には決定的な治療法はありません。

ですから先ずは医療機関での治療と並行して当室の施術を受けることをお勧めします。

当室のうつ病や自律神経の乱れに対するアプローチは

心と体はつながっている

この視点に立って治療を行っていきます。

特に首回りの筋肉が原因でうつ病や自律神経の不調が起こることがあります。

これらを東京脳神経センター理事長の松井孝嘉先生は「頚性神経筋症候群」(首こり)と名付けています。

松井先生によるとうつ病では「精神的なうつ」よりも「頚筋性うつ」の方が多いと述べられています。

もちろんすべてが首の筋肉に原因があるわけではありませんので、問診やカウンセリングなどから見極めて治療をしていきます。

また鍼灸を中心に自律神経を整えながら頭痛やめまいなど個別の症状に応じた経穴(ツボ)使用し改善を目指します。

ただし腸内環境を整えるために最も大切なことは患者様ご自身での食生活などの見直しです

ですから治療後にアドバイスとして積極的にお伝えしています。

リラックス

腸が働くのは副交感神経優位、つまりリラックスした状態です

ですから入浴や好きな音楽を聴くなどでも構わないのですが、ストレスにさらされ続ける現代ではそれだけではリラックスできないですよね。

そんな時はあん摩マッサージやはり灸をお試しください。

あん摩マッサージはもちろんですが、お灸がおススメです。

特に当室で行っている「箱灸」やセラミックの板を使用した温灸「りゃん」はほんわかと温かく、体だけではなく心もリラックスできます。

箱灸
温灸りゃん

体調を整える

人のエネルギーは食物を消化吸収することで産生されます。

特に東洋医学ではエネルギー(気)は両親から受け継いだ先天の精とそれを補充する食物から作る後天の精からなり、これらがおへその下(臍下丹田/さいかたんでん)に集まり、経絡を通して全身をめぐると考えます。

ちょうど下腹部、つまり腸の位置ですよね。

当室では背中にある「肺」「心」「肝」「脾」「胃」「腎」など臓器の名前の付いたツボ(経穴)やそれに対応する手先足先にある経穴、お腹にある経穴などを組合わせることで体調を整えます。

筋肉・筋膜を整える

精神的な疾患や内臓などの自律神経と筋肉はあまり関係ないと思うかもしれません。

しかし心と体はつながっています。

例えば腹痛があればお腹の筋肉や表裏の関係にある腰臀部の筋肉が緊張します。
内臓体性反射と言います)

そしてこの緊張した筋肉を和らげることで内臓を正常な状態へ導きます。(体性内臓反射

また首には筋肉を動かす「体性神経」だけでなく自律神経も通りますので、首回りの筋肉の緊張は自律神経に影響し体調を乱します。(肩こりで吐き気がするなど)

そして何より、どこかに痛みがあること自体が大きなストレスになります。

当室では姿勢や関節の動きなどをしっかりと時間をかけて評価してから施術を行います。

そのため施術時間以外に最大で30分程度余分にお時間を頂く場合があります

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