春日井で腰痛・肩こりの整体なら
鍼灸マッサージ室 ゆうせん
愛知県春日井市篠木町の鍼灸マッサージ室ゆうせんの山本眞幸です。
このページでは日々の治療の中で気がついたことや感じたことを書いてみます。
治療が上手くいった、痛みが取れなかったなど
その原因などを自分なりに考えてみたいと思います。
9/1と9/9で紹介した整形外科、整体院に通ったけど治らず、鍼灸が良いよと友人に勧められて当室におみえになった40代女性患者様が3回目の治療で来室されました。
左前腕尺側(小指側)遠位の痛みで当初は回内動作(内側に捻る)、背屈動作(手首を甲側に反らす)、撓屈動作(手首を親指側に曲げる)で痛みが出ていました。
この日治療前の段階では背屈や撓屈での痛みはなく、回内でも痛む範囲や程度がかなり小さくなっていました。
ただふとした動作で痛みが出るとのことでした。
鍼治療の前にあん摩マッサージ中心に調整した段階で痛みはほぼ消失し可動域も改善しました。
そこで腰も痛いとのことで腰臀部にあん摩マッサージや鍼灸を行い、最後に左前腕に鍼をして終了しました。
最近眠りが浅く睡眠導入剤を使用しているということで、次回以降こうした治療もできればいいなぁと思います。
2ヵ月に一度くらいのペースで通って頂いている30代の男性患者様の症状はいつも首の痛みです。
この患者様の場合治療終了後に痛みが残ってしまうことが多く、しかもその後も取り切れない。
筋肉が主な原因であれば原因筋さえわかればある程度改善できますが、それ以外の場合は難しいことがあります。
例えば骨の変形や軟骨、椎間板などの変性がある場合です。
きっと何か根本的な原因を見落としていると思うのですが・・・
この日は痛みの出る動きをしてもらいながら鍼をする「運動鍼」をしても痛みが変わらず苦労しましたが、肩甲骨を調整したら痛みが軽減したので時間切れ終了になりました。
次回はもう少し痛みを取りたいです。
この日初診で来室された40代の女性患者様30代の女性患者様の症状は足底の痛みでした。
ご自身でネット検索し「足底筋膜炎(腱膜炎)」ではないかと思い当室におみえになったとのことでした。
起床時に痛みが強い足底の痛みということで足底筋膜炎の症状とは合致します。
ただ痛みのある場所が典型的な足底筋膜炎とは違っていて、足底でも第5趾に近い部分です。
神経腫のモートン病かとも考えましたが違っていて、当初の考え通り足底筋膜炎で治療を行いました。
鍼灸はどうしようか迷われていましたが足底や手掌は感覚が過敏ということを伝えあん摩マッサージのみで行うことにしました。
治療後確認すると痛みは多少減少しましたが期待ほどではありませんでした。
そこで第5中足骨底に付着する短腓骨筋を思い出し長腓骨筋とともに緩めてみると痛みがかなり減少していました。
腓骨筋炎であれば外果(外くるぶし)周囲の痛みなので少し違いますが、とりあえず痛みが減少して患者様も喜んでみえたので良かったです。
1週間ほど前に数か月ぶりに来室された60代の男性患者様の症状は背中の痛み(主に肩甲骨の下あたり)でした。
お話によると数か月前からパートで介護の仕事をされているそうで、仕事による背部筋への負担による筋疲労ではないかと考えました。
一応背部痛には内臓由来のものもあるので確認しましたが、医療機関で検査もされているそうでその心配はなさそうです。
治療は脊柱起立筋という背骨の横を縦に走る筋肉を中心にあん摩マッサージや鍼灸を行い、電気鍼も行いました。
施術当日は調子が良かったのですが、翌日昼頃には症状が戻ってしまったとのことでした。
そして2回目の治療では脊柱起立筋だけでなく広背筋や下後鋸筋という回旋動作に関与する筋肉も意識し治療を行いました。
施術直後の感触では前回よりは良い感触が得られましたが今後の経過を診たいと思います。
数か月に一度程度のペースで腰が痛くなると来室していただいている40代の男性患者様がおみえになりました。
今朝から腰が痛むとのことで腰椎下部から仙骨にかけて痛みが出ています。
今朝から痛むということで急性期用の周波数で電気鍼(低周波鍼通電)を行いました。
その後痛みをチェックするとまだ残っていたので運動鍼を行いある程度減少して治療は終了しました。
しかしこの患者様は翌日にも来室され「痛みがあまり変わっていない」ということでした。
どうやらすぐに戻ってしまった様子です。
そこで治療を始める前に前日の治療内容を思い出して自分なりに検証してみました。
確かに当日朝から痛みが出ていたので急性期の可能性はあったのですが、痛みの出方というか強さというか、その辺が急性期(ぎっくり腰)とは異なっていました。
そこでこの日は慢性痛で使用する周波数の電気鍼を中心に治療をすると、ほとんど痛みは消失していました。
1日の時差があるので何とも言えませんが、昨日同様の治療をしていれば1回で終わっていた治療かもしれません。
これからも痛みの原因の見極めをしっかりしたいと思います。
この日初診で来室された40代の女性患者様はふくらはぎ上部の痛みで来室され、鍼灸初体験でした。
下肢後面への鍼治療を行ったのですが、刺す際の痛みはほとんどなく「全然痛くない」という声を聴いてまずはひと安心です。
鍼が初めてという患者様は月に数名いらっしゃるのですが、初めての印象が悪いと今後鍼灸から遠のいてしまいますから責任重大です。
ただ鍼を刺す際には痛みが出ないように慎重に行ったのですが、鍼を抜く際に「鍼って抜く方が痛い」と言われてしまいました。
施術時間をオーバーしていたこともあり丁寧さに欠けていたようです。
患者様は全然怒っているわけではないのですが、これは反省しなければいけません。
よく考えると今まで鍼を抜く時は刺す時ほど慎重ではなかった気がします。
今後気をつけていきたいと思います。
大体月一ペースで通って頂いている60代の女性患者様が先日おみえになりました。
毎回腰痛であん摩マッサージのみのコースです。
ただこの日は痛みが左の臀部の下部から太ももの裏(ハムストリングス)、ふくらはぎにも出ていて、しびれはありませんが場所的に坐骨神経痛のような症状です。
特に屈曲や伸展(前かがみと反らす動き)で症状が出ます。
仙腸関節や骨盤、様々な筋筋膜の調整とあん摩マッサージを行いましたが症状に変化はありませんでした。
こんな時は最後の手段で患者様の了解をもらったうえで鍼を刺します。
単刺という刺してすぐに抜く手技です。
今回は痛みの出ている部位がS1神経、S2神経の支配領域を重なるので、各神経の出所を狙って座位のまま3か所刺すと痛みはゼロではありませんがかなり減少しました。
本来は鍼灸は無しのコースなんですが・・・
とにかく痛みが減少してよかったです。
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