春日井で腰痛・肩こりの整体なら
鍼灸マッサージ室 ゆうせん
春日井市篠木町の鍼灸マッサージ室ゆうせんの山本眞幸です。
膝の痛みでお悩みの方も多いのではないかと思います。
膝痛の治療として思い浮かぶのは整形外科のヒアルロン酸注射でしょうか?
もちろん痛みの原因が変形性膝関節症であればヒアルロン酸注射は有効な治療法になりますが、実際に当室を含めた治療院を訪れる膝痛の患者さんには変形性膝関節症ではない方も案外多いです。
厳密には「この状態が続けばいづれ変形性膝関節症になるかも」っていう状態が多いです。
こうしたケースでは鍼灸やマッサージ、運動療法などの徒手療法とセルフケアがとても重要になります。
このページではこうしたことを踏まえて膝の痛みについて書いてみたいと思います。
もし上記のようなお悩みをお持ちの方
痛みを少しでも改善したいとお考えの方
鍼灸マッサージ室ゆうせんがサポートいたします!
まず初めにお断わりしておきます。
当治療院はエレベーターのないマンションの3階にございます。
膝が痛い方が通うにはとても大変です。
大変申し訳ございません。m(_ _)m
膝の痛みというと変形性膝関節症やヒアルロン酸注射を思い浮かべる方も多いと思いますが、ぎっくり腰のようにある日突然変形性膝関節症になるわけではありません。
「筋肉が硬くなったり弱くなったりして働きが悪くなることで関節の安定性が失われる」ということが5~10年をかけて徐々に進行していきます。
またスポーツをしたりウォーキングやジョギングなどをされる方であれば、そもそも関節軟骨ではなく筋肉や靭帯などの関節の外側が原因であることが殆どです。
こうした状態で医療機関に行っても「骨には異状なし」「湿布と痛み止め」で終わってしまい、本当に必要な筋肉など関節周囲の組織へのアプローチがありません。
膝関節は大腿骨(太ももの骨)と膝蓋骨(膝のお皿)と脛骨(すね)で構成されています。
荷重関節といって体重が大きくかかる関節なんですが、その割には構造が不安定です。
写真で同じ荷重関節の股関節と比べると不安定さは一目瞭然ですよね。
その分筋肉や靭帯などによって支えられているのが膝関節の特徴ですので
マッサージ&筋膜リリースや鍼灸などの手技療法で改善できる余地があるのではないかと思います。
膝関節の特徴のひとつに膝蓋骨の存在があります。
いわゆる「膝のお皿」です。
これは曲げ伸ばしする際に「てこの原理」を使った滑車の役割をするんですが、こういう構造の関節は他にはありません。
特に膝を曲げ伸ばしする際には膝蓋骨の動きが必要で、膝の痛みの多くが膝蓋骨の動きが悪くなっていることで起こります。
マッサージ&筋膜リリースや鍼灸で膝蓋骨と大腿四頭筋にアプローチすることは膝の痛みを軽減する上でとても大切です。
膝関節のもうひとつの特徴に半月板(内側半月板と外側半月板)の存在があります。
これは膝関節を構成する大腿骨と脛骨の間にあってクッションの役割をしています。
膝窩筋や半腱様筋にアプローチすることは膝の痛みを軽減する上でとても大切です。
膝関節の動きは曲げる(屈曲)と伸ばす(伸展)がほとんどで、いろんな動きをする肩関節などと違って割と単純です。
しかし上記した膝蓋骨や半月板の存在や屈曲・伸展の際にわずかに前後にスライドしたり内外への捻りなどの動きがあり実は結構複雑なんです。
歩くときは当たり前ですが片足で立っている姿勢になります。この時立っている側の膝がしっかりとロックされる必要があります。
こうしたケースでは太ももの裏のハムストリングス、膝窩筋、ふくらはぎの腓腹筋などへのアプローチが大切ですので、マッサージ&筋膜リリース、鍼灸の出番は大いにありそうですね。
膝の痛みでお悩みの患者様と接していて膝の変形はほぼ同じなのにヒアルロン酸注射をしたらすぐに治ってしまう方とそうでない方がおみえになり、痛みの度合いに大きな違いを感じます。
ラテラル・スラストを改善するには筋肉へのアプローチは有効です。
日常動作で膝だけを動かすことはほとんどなく股関節や足関節の動きを伴います。
特に膝の主要な筋肉の中には骨盤や足に付着して股関節や骨盤、足の動きに関わっているものもあり
膝関節痛を診ていく上でこれらへのアプローチは欠かすことができません。
ここでもマッサージ&筋膜リリース、鍼灸の出番が大いにありそうです。
変形性膝関節症は女性に多いことが知られています。
これは膝周囲の筋力が男性より弱いことがありますがそれだけではありません。
マッサージ&筋膜リリース、鍼灸による骨盤へのアプローチも膝の痛みには有効です。
すでに述べた通り膝の痛みに太ももの外側の腸脛靭帯が大きく関係しています。
臀部筋へのマッサージ&筋膜リリース、鍼灸によるアプローチが有効です。
歩行時には片足で立った状態での膝のロックが必要ですが、その時脛骨が外側に捻られます(外旋)。そしてロックが解除される際には内側に捻られる内旋が必要です。
内外の筋バランスを整える上でマッサージ&筋膜リリース、鍼灸によるアプローチは有効です。
立っている時に唯一地面と接しているのが足です。
歩行時も踵(かかと)から着地して足趾で踏み切ります。
足は膝の土台となる部分ですからここがしっかりしていないと膝にも悪影響が出てしまいます。
他にも膝の痛みに関係する筋肉はありますが代表的なのがこの3つです。
これらは足首の動きや安定性だけでなく、ここまでお話した様々な膝の動きにも大きく関わっています。
膝の痛みには下腿から足底(足の甲も)の筋肉も関わっているのでマッサージ&筋膜リリース、鍼灸によるアプローチは有効です。
今まで述べてきたのはどちらかというと運動不足気味の方に多いものですが、スポーツなど使い過ぎによる膝の痛みもあります。(捻挫や打撲、骨折は除きます)
これらは直接的に筋肉の使い過ぎが原因になりますのでマッサージ&筋膜リリース、鍼灸などが有効です。
ここまで書いてきた通り膝の痛みには膝以外の部分が大きく関わっています。
骨は自分では動くことはできませんから動かすのは筋肉です。
痛い場所だけではなく、痛みの出ている動作をしっかりと評価して
上記した筋・筋膜のつながりを考えながら治療していくことが大切です。
また膝が変形してしまう前の段階のサイン(たまに痛い、動きはじめが痛い)を見逃さずにしっかりと治療すれば膝の痛みは防ぐことができます。
こうした治療以上に大切なのはご自身で行うストレッチや筋肉アップのための運動です。
「痛みを治すのは自分自身」という心掛けが大切です。
2ヵ月に1度程度通っていただいている40代男性患者様は膝や足趾の痛みがあります。
この日は右膝内側に痛みがあるとのことでした。
膝内側痛といえば変形性膝関節症を連想しますがお話を伺うとそんな感じではありません。
また運動などで膝内側の鵞足に炎症が起こる鵞足炎とも違うような感じです。
膝を伸ばすと痛いというお話から膝蓋下(膝のお皿の下)にある脂肪体が原因ではないかと考え施術しました。
膝蓋下脂肪体は膝の動きに伴って膝蓋骨の下や奥へと移動し、痛みを感じるセンサーが豊富で痛みの原因になりやすい部位になります。
通常はお皿の下に痛みが出ることが多く部位が異なっていますが・・・
今回はあん摩マッサージのみのコースでしたので鍼灸はしませんでしたが症状は軽減しました。
この方は足趾が痛むモートン病も右でしたので運動連鎖的に何か問題があるのではないかと思いますので、次回以降そのあたりも調べてみたいと思います。
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