春日井で腰痛・肩こりの整体なら

鍼灸マッサージ室 ゆうせん

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首こりと自律神経の不調について

頭痛やめまい、不眠など様々な不定愁訴には自律神経の不調が大きく関係しています。ただ手技療法としてどんなことができるのかが個人的な課題でした。

そんなとき出会ったのが一冊の本「副交感神経アップで健康になれる/「首」にすべての原因があった」です。

それまで経験的に首肩の筋肉を緩めると症状が改善することはわかっていましたが明確な確信までは持つことができませんでした。

東洋医学的な「気」を調整するという治療法もありますが個人的に第一選択ではありません。

この本との出会いがきっかけで自律神経の不調という症状に対して自分が取り組んできた「筋・筋膜」という視点を活かした治療ができるようになりました。

様々な体の不調でお悩みの方は一度ご相談ください。

なお当治療院では鍼灸が苦手な方や気が進まない方に鍼灸を強制するような強引な勧誘は行っておりません

ただ首こりの治療は基本的に鍼による施術が中心になります。

こんなお悩みありませんか?

  • 肩よりも首にこり感や痛みがある
  • 頭痛やめまい、不眠などの不定愁訴がある
  • うつ気味だったりやる気が起きないなどの症状がある
  • 病院で治療をしているが症状が変わらない
  • もともと肩こり(首こり)があった
  • 猫背やストレートネックと言われたことがある

もし上記のようなお悩みをお持ちの方
痛みを少しでも改善したいとお考えの方

鍼灸マッサージ室ゆうせんがサポートいたします!

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頸性神経筋症候群について

首こりが頭痛やめまい、様々な自律神経症状の原因であることに注目して、その治療法を確立した東京脳神経センター理事長の松井孝嘉先生が名付けたのが「頸性神経筋症候群」です。

首の後ろ(上の方)に自律神経の副交感神経センターがあり、そこか筋肉などで圧迫されることで起こります。

まだ医学界では定説にはなっていませんが、不定愁訴は症状が改善されないことも多く近年注目されています。

首こりの症状について

〇 首こりで起こる17の疾患

  • 緊張性頭痛、めまい、自律神経失調症、うつ、パニック障害、ムチウチ、更年期障害、慢性疲労症候群、ドライアイ、多汗症、不眠症、機能性胃腸症、過敏性腸症候群、機能性食道嚥下障害、血圧不安定症、VDT症候群(PC作業による目の症状)、ドライマウス、便秘症、起立性調節障害
  • もちろん、こうした症状の原因のすべてが首こりではありません。ただ従来の治療で症状が改善しなかったりするケースは首こりを疑ってみましょう。

首は神経の通り道

神経には中枢神経(脳や脊髄)末梢神経があり、末梢神経には筋肉を動かしたり感覚を伝える体制神経と血管や内臓などを支配する自律神経に分かれています。

体性神経も自律神経も脳から出た神経線維が首を通り体の隅々まで走行しているので、筋肉などで圧迫され何かしらの症状が出るのは体制神経も自律神経も同じです。

自律神経不調の原因はストレスなどの精神的な理由によるものが一般的ですが、筋肉や骨で圧迫される物理的な原因もあります。

首こり(頸性神経筋症候群)は筋肉によって自律神経の中の副交感神経線維が圧迫されることにより起こる様々な症状のことです。

首こりとうつ病

〇 精神うつと頚筋性うつ

  • うつ病には従来の「精神うつ」と首こりが原因の「頚筋性うつ」があります。

〇 ほとんどは「頚筋性うつ」

  • 松井孝嘉氏によると、今やうつ病全体に占める「頚筋性うつ」の比率は90%を超えているそうです。

頸性神経筋症候群(首こり)のチェック

東京脳神経センターのチェック内容をご紹介します。
10項目以上当てはまる方は注意が必要です。

首こりチェック

  1. 頭が痛い、頭が重い
  2. 首が痛い、首が張る
  3. 肩がこる、肩が重い
  4. 風邪をひきやすい、風邪気味のことが多い
  5. めまいがある、天井が回ったり・外界がまわった
  6. ふわふわ感がある、ふらふら感がある、何となく不安定
  7. 吐き気がある、食欲不振、胃痛・不快感、飲み込みにくい
  8. 夜寝つきが悪い、夜中に目が覚めることが多い
  9. 血圧が不安定、血圧が200前後になる
  10. 暖かいところ、寒いところに長くいられない
  11. 汗が出やすい、汗が出ない
  12. 静かにしているのに急に心臓がどきどきする、急に脈が速くなる
  13. 目が見えにくい、像がぼやける
  14. 目が疲れやすい、目が痛い
  15. なぶしい、目を開けていられない
  16. 目が乾燥する、涙が出すぎる
  17. 口が乾く、つばが出ない、つばが多い
  18. 微熱が出る、その原因が不明である
  19. 下痢をしやすい、便秘、腹部症状がある
  20. すぐ横になりたくなる、昼間から横になっている
  21. 疲れやすい(全身倦怠)、全身がだるい
  22. 何もする気が起きない、意欲や気力がない
  23. 悪天候の前日症状がひどくなる
  24. 気分が落ち込む、気が滅入りそうだ
  25. 一つのことに集中できない
  26. わけもなく不安だ、いつも不安感がある
  27. イライラしている、焦燥感がある
  28. 根気がない、仕事や勉強が続けられない
  29. 頭がのぼせる、手足が冷たい、しびれる
  30. 胸部が痛い、胸部圧迫感がある、胸がしびれる

以上30項目のうち

  • 4以下・・・・・正常
  • 5~10・・・・軽症
  • 11~17・・・中症
  • 18以上・・・・重症

 

首こりの原因について

首こりにはいくつかの原因が考えられます。

  • 交通事故のムチウチやスポーツなど外傷性のもの
  • 年齢的な頸椎の変形によるもの
  • ストレスなど精神的なもの
  • 不良姿勢による筋バランスの悪化

その中で近年のパソコンやスマホによる不良姿勢の影響が一番多いのではないかと思います。

首への負担について

頭の重さは体重の10%前後と言われていて大体6㎏です。

これは大人用のボーリングの玉くらい(13~14ポンド)になり、支える首にも大きな負担になります。

首が15°前傾すると2倍の12㎏、30°で3倍の18㎏、60°では4倍以上の27㎏になり、猫背やストレートネックでは大きな負担になってしまいます。

ですから当然頭を後ろから支えている首の筋肉が凝ってくることになります。

首こりや肩こりでは腕や脚と違って長時間の同一姿勢で筋肉が動いていませんから、緩めるだけでなく動かしてあげることも必要です。

肩こりの場合は頸椎や胸椎から肩甲骨に付着する筋肉が直接の原因になるので、腕を回して肩甲骨を動かせば付着する筋肉も一緒に動きます。

しかし首こりの場合は後頭部から頸椎、頸椎から胸椎に付着し肩甲骨が関係ない筋肉も多く、肩こりのよう大きな動きになりにくくいんです。

ですからしっかりと治療することが必要です。

自律神経の不調へのアプローチはまず「首こり」から

当治療院では自律神経の不調に伴う様々な不定愁訴に対しては、まずは筋・筋膜的視点で「首こり」にアプローチします。

首こりの評価

〇 カウンセリング

  • 単に首肩がこっているだけなのか、他に頭痛などの随伴症状があるかを詳しく伺います。

〇 筋肉の硬さを調べます

  • 首回りの筋肉を触り、圧痛点や左右差、硬さなどを調べます。

〇 動きを調べます

  • 首の動きは①前屈(前へ倒す)②後屈(後ろへ倒す)③左右の側屈(横へ倒す)④回旋(横を向く)の6つです。
  • 痛みや突っ張り感、左右差を調べ「痛みの出るポイント」「楽になるポイント」を筋膜のつながりを基に探します。
  • 首の筋・筋膜は腕や肩甲骨をはじめとする体幹とつながっているので、離れた部位にも原因があります。

首こりの治療について

当室では「痛みのある場所以外にも原因がある」という考え方で治療しています。

それは首こりでも腰痛でも同じです。

ただ「頸性神経筋症候群」は首が筋肉で圧迫されることで様々な症状が起きるので、まずは首の筋肉をほぐしたり動かしたりすることが基本になります。

もちろん根本にある猫背やストレートネックなどは首だけの問題ではありませんので幅広い部位を評価し治療していくことは変わりません。

首こりと鍼灸について

首は元々デリケートな部位でマッサージの際には刺激が強くなり過ぎないように注意しています。

単に凝っている症状だけならマッサージだけでもいいんですが、自律神経症状のある首こり(頸性神経筋症候群)の場合は鍼治療の方が向いています。

通常のこりであれば患部以外にアプローチすることでかなり症状が改善するんですが、頸性神経筋症候群では患部である首の筋肉を緩めることが大前提です。

首は筋肉が多層構造になっていて、マッサージでは深部を緩めようと刺激が強くなってしまうと症状が悪化する可能性があるためです。

「頸性神経筋症候群では揉んではダメ」と言っている専門家もいるくらいです。

まぁ、こういう意見は主に医師に多く、マッサージの専門家ではありませんので、個人的には賛同しかねますが・・・

ただ鍼治療の方が治療効果が高いことは私の経験でも感じています。

低周波鍼通電(電気鍼)について

動きがなく固まっている首の筋肉は「緩めること」と「動かすこと」が重要だと説明しましたが、これを可能にするのが「低周波鍼通電」で一般には「電気鍼」と呼ばれています。

深部の筋肉にもアプローチでき、電気刺激で筋肉を収縮させることで症状を素早く改善できます。

実際に東京脳神経センターでも低周波鍼通電を行っていますし、筑波大学など西洋医学的に鍼治療を実践している機関でも取り入れているところは多くなっています。

未経験の方は「ちょっと怖いな~」って思うかもしれませんが、当室では1Hz(簡単に言うと1秒間に1回収縮すると思ってください)というゆっくりした周波数ですので、案外と心地いい刺激です。

首こりとマッサージ

先ほど「首こりには鍼の方が向いている」と書きましたが、マッサージでも改善することができます。

ただ症状のあるところだけを揉むリラクゼーションでは難しいかもしれません。

筋肉の状態に合わせたマッサージが必要です。

短縮性収縮と伸張性収縮について

よく患者さんに凝っている状態を説明するのに「収縮したまま戻らなくなっている」と説明していますが、厳密にいうと半分だけ正しいんです。

実は筋肉の収縮には大きく分けると2種類あります。

  • 短縮性収縮(コンセントリック収縮)

一般的に連想する収縮で筋肉が縮みながら力を発揮します。

  • 伸張性収縮(エキセントリック収縮)

筋肉が伸びながら力を発揮する状態で、ダンベルを持ち上げてからゆっくりと下す際の働きです。

筋肉に負担が大きいのは伸張性収縮で、上り坂より下り坂がつらかったり、太ももの前に筋肉痛が起こるのもそのためです。

首や肩のこりでは僧帽筋上部繊維や肩甲挙筋など「いかり肩」で短縮性収縮していることもありますが、多くは猫背で肩甲骨が外側に開いた姿勢になることが多いため、伸ばされながら頭を支える「伸張性収縮」になっています。(特に肩甲骨に付着しない首の筋肉や背中の筋肉)

伸張性収縮の筋肉は傷つきやすいため、しっかりと状態を見極めてマッサージしないと逆効果になってしまいます。

 

首こりと筋膜リリース

首こりや肩こりは伸張性収縮していると同時に長時間の同一姿勢で筋肉が動いていない状態です。

先ほどの坂の下りでの太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)が伸縮を繰り返しているのとは異なっています。

この状態では筋肉同士が癒着したりして滑走性が悪くなります。

これを改善するのが筋膜リリースで、滑走性を良くしていきます。

首肩のこり、頭痛、吐き気の患者様
2023年5月14日

日曜日のこの日、肩こりで久しぶりに吐き気がしてもどしたという初診の50代女性患者様が来室されました。

首肩のこりから頭痛になることはよく知られていますが、それ以外にもめまい・耳鳴り・吐き気などの症状が出ることがあります。

首や肩周囲の筋肉は頭に近いこともあって様々な自律神経症状を引き起こします。

ストレスで肩こりの代表的な筋肉である僧帽筋(上部繊維)が緊張することが知られていますが、逆に首周囲の筋肉の緊張が自律神経を乱すこともあります。

この患者様の場合は過去に何度も同様な症状があったということから、やはり首肩の筋緊張が一番の原因だと考えられます。

鍼灸が初めてということであん摩マッサージなどで十分に筋緊張を和らげて、可動域を改善してから鍼灸を行いました。

吐き気などの自律神経症状については次回以降で経過を聞いてみないとわかりませんが、首の動きはある程度改善できたのではないかと思います。

今回は首肩の筋緊張を和らげることを目的にしましたが、頭痛や吐き気が残るようなら次回以降東洋医学的な視点を加えた治療または電気鍼(低周波鍼通電)を行いたいと思います。

※ このページの内容は松井孝嘉著「副交感神経アップで健康になれる/「首」にすべての原因があった」(朝日新聞出版発行)および「東京脳神経センター」のホームページを参考にしています。

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