春日井で腰痛・肩こりの整体なら

鍼灸マッサージ室 ゆうせん

〒486-0851 愛知県春日井市篠木町2丁目1281-1 レガーロ・シノギ3B
JR春日井駅から徒歩18分・名鉄バス「総合福祉センター」徒歩1分

お気軽にお問合せください
営業時間:10:00~23:00
定休日:水曜日

お問合せ・ご予約はこちら

0568-64-5808

ネット予約は2時間前まで可能

膝の痛みについて/春日井市の鍼灸マッサージ室ゆうせん

春日井市篠木町の鍼灸マッサージ室ゆうせんの山本眞幸です。

膝の痛みでお悩みの方も多いのではないかと思います。

膝痛の治療として思い浮かぶのは整形外科のヒアルロン酸注射でしょうか?

もちろん痛みの原因が変形性膝関節症であればヒアルロン酸注射は有効な治療法になりますが、実際に当室を含めた治療院を訪れる膝痛の患者さんには変形性膝関節症ではない方も案外多いです。

厳密には「この状態が続けばいづれ変形性膝関節症になるかも」っていう状態が多いです。

こうしたケースでは鍼灸やマッサージ、運動療法などの徒手療法とセルフケアがとても重要になります。

このページではこうしたことを踏まえて膝の痛みについて書いてみたいと思います。

  • 膝を曲げ伸ばしする際に痛みがある
  • 椅子から立ち上がる際に膝に痛みがある
  • 歩くと膝に痛みがある
  • 歩き始めに膝に痛みがある
  • 朝起きた際に膝に痛みがある
  • 階段を上り下りする際に膝に痛みがある

もし上記のようなお悩みをお持ちの方
痛みを少しでも改善したいとお考えの方

鍼灸マッサージ室ゆうせんがサポートいたします!

まず初めにお断わりしておきます。
当治療院はエレベーターのないマンションの3階にございます。
膝が痛い方が通うにはとても大変です。
大変申し訳ございません。m(_ _)m

 

変形性膝関節症だけじゃない膝の痛み

膝の痛みというと変形性膝関節症やヒアルロン酸注射を思い浮かべる方も多いと思いますが、ぎっくり腰のようにある日突然変形性膝関節症になるわけではありません

「筋肉が硬くなったり弱くなったりして働きが悪くなることで関節の安定性が失われる」ということが5~10年をかけて徐々に進行していきます。

またスポーツをしたりウォーキングやジョギングなどをされる方であれば、そもそも関節軟骨ではなく筋肉や靭帯などの関節の外側が原因であることが殆どです。

こうした状態で医療機関に行っても「骨には異状なし」「湿布と痛み止め」で終わってしまい、本当に必要な筋肉など関節周囲の組織へのアプローチがありません。

膝関節の構造について

膝関節は大腿骨(太ももの骨)膝蓋骨(膝のお皿)脛骨(すね)で構成されています。
荷重関節といって体重が大きくかかる関節なんですが、その割には構造が不安定です。
写真で同じ荷重関節の股関節と比べると不安定さは一目瞭然ですよね。
その分筋肉や靭帯などによって支えられているのが膝関節の特徴ですので
マッサージ&筋膜リリースや鍼灸などの手技療法で改善できる余地があるのではないかと思います。

膝蓋骨(膝のお皿)の重要性

膝関節の特徴のひとつに膝蓋骨の存在があります。
いわゆる「膝のお皿」です。
これは曲げ伸ばしする際に「てこの原理」を使った滑車の役割をするんですが、こういう構造の関節は他にはありません。

特に膝を曲げ伸ばしする際には膝蓋骨の動きが必要で、膝の痛みの多くが膝蓋骨の動きが悪くなっていることで起こります

  • 膝蓋骨には太ももの前側の筋肉である大腿四頭筋が付着しているのでこの筋肉の状態が膝蓋骨の動きに直結します。
  • 膝蓋骨は普通は手で押さえると動くのですが、高齢の変形性膝関節症の方にはほとんど動かないケースもあります。
  • また大腿四頭筋には内側の内側広筋と外側の外側広筋がありますが、内側が萎縮しやすく外側上位になると膝蓋骨が外側に引っ張られることになってしまいます。

マッサージ&筋膜リリースや鍼灸で膝蓋骨と大腿四頭筋にアプローチすることは膝の痛みを軽減する上でとても大切です。

半月板について

膝関節のもうひとつの特徴に半月板内側半月板外側半月板)の存在があります。
これは膝関節を構成する大腿骨脛骨の間にあってクッションの役割をしています。

  • 半月板は膝の動きに合わせて動くのですが、この動きが制限されると痛みにつながります。
  • 外側半月板には膝裏にある膝窩筋(しっかきん)が、内側半月板には太もも裏の内側にある半腱様筋(はんけんようきん)が付着していますので、これらの筋肉が硬くなると半月板に影響します。

膝窩筋や半腱様筋にアプローチすることは膝の痛みを軽減する上でとても大切です。

お電話でのお問合せはこちら

0568-64-5808

営業時間:10:00~22:00(水曜日定休

最終受付:22:00

住所 486-0851 春日井市篠木町2丁目1281-1
   レガーロ・シノギ3B

  • ネット予約できます
  • LINE公式アカウントからご予約・問合せできます

LINEロゴをクリックして友達登録するかID「@fsm6662g」で検索して友達登録して「お名前」「電話番号」「症状」「ご希望の日時」をご連絡ください。折り返しご連絡いたします

 

ネット予約は
ここをクリック
LINE公式アカウントからの
予約・問合せはここを
クリック

膝関節の動きについて

膝関節の動きは曲げる(屈曲)と伸ばす(伸展)がほとんどで、いろんな動きをする肩関節などと違って割と単純です。

しかし上記した膝蓋骨や半月板の存在や屈曲・伸展の際にわずかに前後にスライドしたり内外への捻りなどの動きがあり実は結構複雑なんです。

膝窩筋(左)

膝がロックされないと大変

歩くときは当たり前ですが片足で立っている姿勢になります。この時立っている側の膝がしっかりとロックされる必要があります。

  • このロックされる姿勢は膝が完全に伸びた状態(完全伸展位)です。
  • 高齢の変形性膝関節症の方で仰向けで寝た際に床から膝裏が浮いてしまっているケース(屈曲拘縮)がありますが、この状態では膝が固定されず不安定なままになり痛みにつながります。
  • また膝裏の膝窩筋は屈曲拘縮の原因になるだけでなく膝のロックを解除する役割もあり、マイナーな筋肉ですがとても重要です。

こうしたケースでは太ももの裏のハムストリングス膝窩筋、ふくらはぎの腓腹筋などへのアプローチが大切ですので、マッサージ&筋膜リリース、鍼灸の出番は大いにありそうですね。

膝が外側にズレると大変
ラテラル・スラストについて

膝の痛みでお悩みの患者様と接していて膝の変形はほぼ同じなのにヒアルロン酸注射をしたらすぐに治ってしまう方とそうでない方がおみえになり、痛みの度合いに大きな違いを感じます。

  • その原因のひとつがラテラル・スラストという歩行時の立っている側の膝が外側に動いてしまうことがあります。これは最初に述べた膝関節の安定性や膝のロックとも関連しています。
  • O脚になり内側に力がかかることで外側にズレてしまうんです。(X脚は内側にズレます)
  • これには脚の多くの筋肉が関係しているのですが、個人的に注目するのが脚の外側にある腸脛靭帯です。O脚では常に外側が伸ばされ大きな力がかかり疲労しているからです。腸脛靭帯の機能が弱まると外側へズレやすくなってしまいます。
  • 靭帯は筋肉のような伸縮性はありませんので腸脛靭帯とつながっている臀部の筋肉へのアプローチがカギになります。
  • また膝の動きにとって一番重要と言われる大腿四頭筋へのアプローチも欠かせません。

ラテラル・スラストを改善するには筋肉へのアプローチは有効です。

膝の痛みと股関節・骨盤、足関節との関係について

日常動作で膝だけを動かすことはほとんどなく股関節や足関節の動きを伴います。

特に膝の主要な筋肉の中には骨盤や足に付着して股関節や骨盤、足の動きに関わっているものもあり
膝関節痛を診ていく上でこれらへのアプローチは欠かすことができません。

ここでもマッサージ&筋膜リリース、鍼灸の出番が大いにありそうです。

女性に多い膝の痛みと骨盤の関係

変形性膝関節症は女性に多いことが知られています。
これは膝周囲の筋力が男性より弱いことがありますがそれだけではありません。

  • 変形性膝関節症の原因のひとつにO脚がありますが、これは骨盤が緩んでしまうことが大きな原因です。
  • 難しい話は置いといて、骨盤が後傾すると骨盤は緩みます。そうすると股関節が外側を向き(つま先が開いた状態)になりO脚になりやすくなってしまいます。
  • 女性に膝の痛みが多いのには出産による影響で骨盤内の筋肉が緩んだままになっていることも関係しています。

マッサージ&筋膜リリース、鍼灸による骨盤へのアプローチも膝の痛みには有効です。
 

膝の痛みと臀部筋の関係

すでに述べた通り膝の痛みに太ももの外側の腸脛靭帯が大きく関係しています。

  • この靭帯はお尻の大臀筋(だいでんきん)と横にある大腿筋膜張筋(だいたいきんまくちょうきん)と直接つながっています。
  • 靭帯は筋肉ほどの伸縮性がないので、この二つの筋肉が腸脛靭帯の働きにとても重要です。
  • 体を支えている大腿筋膜張筋・大臀筋⇒腸脛靭帯は膝に限らず腰痛などでもカチカチに硬くなっているケースが多いです。

臀部筋へのマッサージ&筋膜リリース、鍼灸によるアプローチが有効です。

腓腹筋とアキレス腱

膝の動きには下腿の捻りが必要
下腿外旋症候群について

歩行時には片足で立った状態での膝のロックが必要ですが、その時脛骨が外側に捻られます(外旋)。そしてロックが解除される際には内側に捻られる内旋が必要です。

  • 外旋には脚の外側の筋肉が、内旋には内側の筋肉がそれぞれ働きます。
  • しかし一般的に内側の筋肉は萎縮して弱くなりやすく、その分外側が負担がかかり硬くなりやすいんです。
  • その結果下腿が外側に外旋状態になってしまい、上記した内旋・外旋の動きができなくなり膝の痛みにつながります。(下腿外旋症候群

内外の筋バランスを整える上でマッサージ&筋膜リリース、鍼灸によるアプローチは有効です。

長腓骨筋
前脛骨筋

膝の痛みと足の関係

立っている時に唯一地面と接しているのが足です。
歩行時も踵(かかと)から着地して足趾で踏み切ります。
足は膝の土台となる部分ですからここがしっかりしていないと膝にも悪影響が出てしまいます。

  • 長腓骨筋は下腿のは外側にある筋肉で膝下外側から足底に付着して足首を伸ばしたり(底屈)、足底を外側に向けたり(外反)します。
  • 長腓骨筋⇒腸脛靭帯⇒大腿筋膜張筋というつながりがあります。
  • 腓腹筋はふくらはぎのことで膝裏上からアキレス腱となり踵(かかと)に付着し、膝を曲げたり、足首を伸ばしたりする「二関節筋」です。
  • 腓腹筋は膝と足首の動きに関わり、腓腹筋⇒ハムストリングスというつながりがあります。
  • 前脛骨筋はすねの筋肉で膝下前から足首の前側を通って足の裏に付着して、足首を上げたり(背屈)、足の裏を内側に向けたり(内反)します。
  • 前脛骨筋⇒大腿四頭筋というつながりがあります。

​他にも膝の痛みに関係する筋肉はありますが代表的なのがこの3つです。

これらは足首の動きや安定性だけでなく、ここまでお話した様々な膝の動きにも大きく関わっています。

膝の痛みには下腿から足底(足の甲も)の筋肉も関わっているのでマッサージ&筋膜リリース、鍼灸によるアプローチは有効です。

スポーツと膝の痛み

今まで述べてきたのはどちらかというと運動不足気味の方に多いものですが、スポーツなど使い過ぎによる膝の痛みもあります。(捻挫や打撲、骨折は除きます)

  • 膝蓋靭帯炎ジャンパー膝とも言われ、膝の曲げ伸ばしによる大腿四頭筋の使い過ぎで膝蓋骨の下に炎症を起こすものです。
  • 腸脛靭帯炎ランナー膝とも言われ、ランニングなどでの膝の曲げ伸ばしの際腸脛靭帯が硬くなり膝の外側で炎症を起こすものです。
  • 鵞足炎は膝の内側の鵞足という部分に付着する縫工筋薄筋半腱様筋という3つの筋肉が膝の曲げ伸ばしで炎症を起こすものです。
  • これらは膝だけでなく走行時の足や股関節(骨盤)なども大きく関係しています。

これらは直接的に筋肉の使い過ぎが原因になりますのでマッサージ&筋膜リリース、鍼灸などが有効です。

膝の痛み(変形性膝関節症)のまとめ

ここまで書いてきた通り膝の痛みには膝以外の部分が大きく関わっています。
骨は自分では動くことはできませんから動かすのは筋肉です。

  • 歩行時では振り出した脚の股関節、膝関節、足関節、骨盤の筋肉
  • 反対の脚は片足で支えるように臀筋や脚の筋肉
  • 上半身では振り出した脚と反対側の手を振ることで骨盤とは反対方向に捻られます。

痛い場所だけではなく、痛みの出ている動作をしっかりと評価して
上記した筋・筋膜のつながりを考えながら治療していくことが大切です。

また膝が変形してしまう前の段階のサイン(たまに痛い、動きはじめが痛い)を見逃さずにしっかりと治療すれば膝の痛みは防ぐことができます。

こうした治療以上に大切なのはご自身で行うストレッチや筋肉アップのための運動です。
「痛みを治すのは自分自身」という心掛けが大切です。

 

膝内側の痛みは膝蓋下脂肪体?
2023年4月16日

2ヵ月に1度程度通っていただいている40代男性患者様は膝や足趾の痛みがあります。

この日は右膝内側に痛みがあるとのことでした。

膝内側痛といえば変形性膝関節症を連想しますがお話を伺うとそんな感じではありません。

また運動などで膝内側の鵞足に炎症が起こる鵞足炎とも違うような感じです。

膝を伸ばすと痛いというお話から膝蓋下(膝のお皿の下)にある脂肪体が原因ではないかと考え施術しました。

膝蓋下脂肪体は膝の動きに伴って膝蓋骨の下や奥へと移動し、痛みを感じるセンサーが豊富で痛みの原因になりやすい部位になります。

通常はお皿の下に痛みが出ることが多く部位が異なっていますが・・・

今回はあん摩マッサージのみのコースでしたので鍼灸はしませんでしたが症状は軽減しました。

この方は足趾が痛むモートン病も右でしたので運動連鎖的に何か問題があるのではないかと思いますので、次回以降そのあたりも調べてみたいと思います。

今なら特別価格です(金額は税込です)

マッサージ50分コース
マッサージ・筋膜リリース
3,000円
鍼灸マッサージ60分コース
マッサージ・筋膜リリース・鍼灸
4,000円
鍼灸マッサージ90分コース
マッサージ・筋膜リリース・鍼灸
6,000円

ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。

お電話でのお問合せはこちら

0568-64-5808

営業時間:10:00~22:00(水曜日定休

最終受付:22:00

住所 486-0851 春日井市篠木町2丁目1281-1
   レガーロ・シノギ3B

  • ネット予約できます
  • LINE公式アカウントからご予約・問合せできます

LINEロゴをクリックして友達登録するかID「@fsm6662g」で検索して友達登録して「お名前」「電話番号」「症状」「ご希望の日時」をご連絡ください。折り返しご連絡いたします

 

ネット予約は
ここをクリック
LINE公式アカウントからの
予約・問合せはここを
クリック

関連するページのご紹介

こちらのページを読んだ方には、下記のページもよく読まれています。ぜひご一読ください。
 

鍼灸院の口コミサイト「しんきゅうコンパス」

お問合せ・ご相談はこちら

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せはこちら

0568-64-5808

営業時間:10:00~23:00(最終受付22:00)

定休日:水曜日

住所:愛知県春日井市篠木町2-1281-1 レガーロ・シノギ3B

ネット予約は2時間前まで可能

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せ・ご予約

0568-64-5808

フォームでのお問合せ・ご予約は24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。

  ネット予約は2時間前まで可能
 

アクセス・営業時間

住所

〒486-0851
愛知県春日井市篠木町2丁目1281-1レガーロ・シノギ3B

アクセス

JR春日井駅から徒歩18分
名鉄バス「総合福祉センター前」  徒歩1分
旧国道19号線(県道508号線)沿い

専用駐車場について
営業時間
 
午前 ×
午後 ×

営業時間10:00~23:00
(最終受付22:00)

定休日

水曜日

※フォームからのお問合せ・ご予約は24時間受付しております。

院長ごあいさつ

山本 眞幸

親切・丁寧な対応をモットーとしておりますのでお気軽にご相談ください。